神奈川県の西部、酒匂川の流域に形成された開成町。あじさいの里は開成町の北部地域にあり、農業振興地域でありながら水路やほ場が未整備のため、農業経営の合理化に支障をきたしていたため、昭和53年度から農村基盤整備事業を実施、昭和58年度に完成しましたが施工前の自然景観が失われ味気ない機能的地域になってしまうため、緑化事業を推進することになり「開成町の花・あじさい」を農道や水路沿いに植え、昭和58年度に1.420株、昭和59年度に3.580株、合計5.000株を植栽しました。植栽対象面積17ヘクタール、植栽延長は、10.6キロメートルが完成。あじさい祭りを開催するのに伴って町外にPRする為、平成3年度からこの地域一帯を「あじさいの里(あじさい農道)」と名称が付きました。17haの田畑を碁盤の目のように区切る道や水路に沿って5.000株のあじさいが植えられ、休憩に利用出来るように碁盤の目の中に5つの施設(公園等)が点在しています。
(@高台親水公園・A山王供養水辺公園・B上島農村公園・Cあじさい公園・D武永田水辺公園)
小田急電鉄線新松田駅、JR御殿場線松田駅から箱根登山バス関本行き「あじさいの里入口」下車徒歩2分あじさい祭り期間中臨時駐車場有東名高速大井松田インターより足柄大橋を経て10分位
 
画像撮影日:2019年6月13日

あじさいの里マップへ         

あじさいの里(開成町)
Hydrang
inserted by FC2 system