10月の光と風の花づつみ
9月の光と風の花づつみ
 


山梨県・神奈川県を流れる相模川水系の本流で、一級河川である相模川。その相模川河口近くの下流付近を、馬入川(ばにゅうがわ)と呼んでいます。お花畑のできる以前の馬入川の護岸は、堤防がなく、浸水被害が多く、また、工場や廃材置場などの民有地が多くあったところで、粗大ゴミが捨てられ、人が近づける状況ではありませんでした。そこで、平成9年の堤防を造るときに、国、県、市が協力して環境整備事業の一環として、お花畑を造りました。最初は、約16,000平方メートルでしたが、現在では、約30,000平方メートルの広さとなっています。 このお花畑には、春はポピーとラベンダーが、秋にはコスモスが一面に咲きます。また、お花畑の周りには、あじさいが植えられています。このほか芝桜、藤棚もあり、親水デッキの近くには、なでしこも咲きます。お花畑を見わたせる堤防には、車椅子の方だけでなく、お年寄りにもやさしいつくりのスロープや手すりがつけられています。また、トイレと水飲み場もあります。 お花畑の園路は、舗装とベニヤ板で段差をなくしています。このほかに、親水デッキやベンチがあります。
馬入・光と風の花づつみ   お花畑
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