鎌倉・鶴岡八幡宮の藤棚
  鶴岡八幡宮は、源頼義が1063年(康平6)、由比郷鶴岡に京都の石清水八幡宮を勧請し鶴岡若宮を称したのが始まり。源頼朝は1180年(治承4)に現在の地に移し、鎌倉のまちづくりを開始、1191年(建久2)には火災を機に、上下両宮の現在の体裁となる。本宮前から、若宮大路を中心としたまちが望めます。
源平池は藤、躑躅(つつじ)、桜、蓮、ぼたんの名所として知られ、鶴岡八幡宮境内でも人気の場所です。源氏池を囲むように源氏池の畔には「ノダフジ」の棚、旗上弁財天社の前には「シロフジ」の棚があり、「ノダフジ」は4月下旬から5月上旬。「シロフジ」は4月中旬から下旬にの見頃を迎えます。
なかでも、源氏池の藤棚を間近に愛でる藤の花も見事ですが旗上弁財天社からの眺望による藤の花もまた見事。そよぐ風に揺れる藤の花房は初夏の訪れを感じるようです。見頃を迎える期間には沢山の参拝者が源氏池、旗上弁財天社の藤棚に訪れています。
横須賀線「鎌倉駅」徒歩10分 鎌倉鶴ケ岡八幡宮境内
 
画像撮影日:2015年5月2日
  
 
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