神奈川県立秦野戸川公園は、神奈川県西部に位置する広さ50.7haの都市公園で、緑と水の街、秦野市を代表する公園です。
表丹沢の山々と秦野盆地に囲まれ、公園の中心には、丹沢の山から湧き出る水無川が流れています。
古くから丹沢登山口として知られるこの大倉地域は、毎年多くの登山客やキャンパーが訪れにぎわっています。
公園内にあるパークセンター内には、県立秦野ビジターセンターと県立山岳スポーツセンターが併設されています。
美しい丹沢の山並を背景に、川遊びやバーベキュー、野遊び、農作業体験などが楽しめ、休憩所・茶室「おおすみ山居」では、茶道のほか、書道、句会などの利用もできます。
この公園のランドマーク「風の吊り橋」は、水無川に架けられた長さ267メートル、高さ35メートルの美しい橋です。丹沢の山並に映え、見事な景色をつくり出しています。
尚、パークセンターでは、公園の利用案内カウンターや山々や動植物の資料を集めた図書情報コーナー、休憩室や多目的ルーム、天気の良い日は湘南海岸まで見えるテラスもあります。
所在地:秦野市堀山下・戸川・横野
行き方:小田急線「渋沢駅」から、「大倉」行バス15分終点下車
秦野戸川公園には大倉駐車場、水無川駐車場、諏訪丸駐車場、3つの駐車場があります。
県立秦野戸川公園で見ることができる花を紹介します。
2月の初めから中頃にかけて見られるのが入口付近に並んでいる河津桜(18本)です。
2月上旬から3月中旬に「風の吊り橋」、下にある梅園と「ファミリー・レクレーション・ゾーン」に梅の木が植えられています。
4月の初めから中頃にかけて見られるのが入口付近に並んでいる桜です。桜と同じ時期に見られるのがチューリップと菜の花です。(ファミリー・レクレーション・ゾーン)
6月の中旬ぐらいから紫陽花を見ることができます。駐車場から「風の吊り橋」、さらに下へ降りていく階段付近にかけて、白、青、紫、ピンクなどいろんな色、形の紫陽花でいっぱいになります。
8月上旬から下旬にヒマワリを見ることができます。(ファミリー・レクレーション・ゾーンに咲いています)
9月の下旬から10月下旬にかけて見られるのがコスモスです。(ファミリー・レクレーション・ゾーンに咲いています)
 

       
県立秦野戸川公園MAP・花年間カレンダー          
 
神奈川県立秦野戸川公園
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