日比谷花壇大船フラワーセンターの蓮(ハス)
日比谷花壇大船フラワーセンターの蓮(ハス)
日比谷花壇大船フラワーセンターは、神奈川県鎌倉市岡本にある総面積63,900平方メートルの植物園です。
園内では様々な草花、花木が植栽されており、園内の池には2000年以上前の古代ハスから発芽した大賀ハスのほか、65種類のハスの花が鑑賞できる。入場門を進んで左手の「ハス・スイレン池」で咲き、日陰棚のある休憩所からも眺めることができます。
開園時間:3月〜10月 9:00〜17:00  休園日:第2、第4月曜(祝日の場合は開園し、翌火曜日が休園)  年末年始(12月29日〜1月3日)
入園料:20歳以上(学生除く)400円 20歳以下・学生200円 高校生・65歳以上150円 中学生以下・障害者無料

ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)
は、インド原産のハス科多年性水生植物です。
特徴は、地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出します。草高は約1m、茎に通気のための穴が通っていて、水面よりも高く出る葉(スイレンにはない)もあります。
葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます(ロータス効果)。
花期は7〜8月で白またはピンク色の花を咲かせ、早朝に咲き昼には閉じるます。
園芸品種も、小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数あります。

蓮と睡蓮の違い
  蓮(ハス) 睡蓮(スイレン)
@水面より高い位置に花を咲かせる。
A花が咲き終わると花びらが散る。花びらが散った後に果托ができる。
@水面に花を咲かせる。 (熱帯産スイレンは水面から突き出る)
A花が咲き終わると閉じて水の中に沈む。
@光沢がない。Aツヤがない。B撥水性がある(水をはじきにくい) @光沢がある。Aツヤツヤしている。B撥水性がない(水をはじかない)
蓮根(レンコン)になる。 塊根
名前の由来 花が散った後の果托は蜂の巣に似ていることからハチの巣→ハチス→ハスと呼ばれるようになりました。 日差しが弱くなると花を閉じるその姿が、あたかも眠るようなことから睡眠の「睡」の字がついて睡蓮と名付けられた。
英語名 Lotus(ロータス) Water lily(ウォーターリリー)
花言葉 清らかな心 神聖 雄弁 沈着 優しさ 信頼 純情 信仰 甘美 清純な心
分類 ヤマモガシ目ハス科 スイレン目スイレン科
仏教で仏様が座る蓮華座(れんげざ)として知られる。 印象派の画家モネ(Claude Monet)の油彩画で知られる。


                                                                        画像撮影日:2018年7月13日
大船フラワーセンタのハスの画像
大船フラワーセンター案内図

                        
大船フラワーセンターのハスTOP画像
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