県立四季の森公園に咲く彼岸花
横浜市緑区寺山町の南部に広さ35ヘクタールほどの広大な県立公園があります。「四季の森公園」と名付けられたその公園は、当初住宅用地として神奈川県が取得した土地を、その地に残る谷戸や森林をそのまま残して公園として整備したもので、平成2年の春に開園しました。「四季の森公園」というその名の通り、「貴重な自然環境をできる限り保全しつつ、四季折々の自然との触れあいの中で、県民が潤いと安らぎを得られる、ふるさとの森と、屋外レクリエーション活動の場を造るという方針で整備された公園です。
九月の下旬、四季の森公園には数は少ないが彼岸花が咲きます。「北口」から公園に入り、池を正面に見ながら左手へと進んだ「螢川橋」周辺、散策路脇から水辺へと落ちる斜面に彼岸花の咲く姿がある。また、池の脇を南へ進んだ「菖蒲田」の畦にも紅白の彼岸花が咲いていますが、こちらは北口付近と比べれば数が少ないです。
inserted by FC2 system