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 花水木(はなみずき)
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木・・・花期4月下旬~6月上旬 高さ 5~12メートル前後 

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花水木は
原産地はアメリカ。日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから別名、アメリカヤマボウシと呼ばれている。
樹皮は灰黒色をしており、葉は楕円形となっている。秋には紅葉する。

白色や薄いピンク色の花をつけるが、花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。
実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花し、秋につける果実は複合果で、赤い。
日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、
アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりで
現在では庭木のほか、街路樹として利用されて至る所で目に入るようになった。

Dogwoodとは
ハナミズキの英語名dogwood の語源には諸説あるが、一説には17世紀頃に樹皮の煮汁が
イヌの皮膚病治療に使用されたためと言われ、他には、木製の串(英古語: dag, dog)を
作る材料に使われる堅い木であったことからとも言われる。
ただし、イヌの皮膚病治療に使ったとされる dogwood は、同じミズキ科の植物でも
セイヨウサンシュユ(英語版)と考えられており、ハナミズキとは異なる。
栽培方法
日当たりと水はけのよい場所に、11月下旬~3月中旬の極寒きを避け植えつけます。堆肥を混ぜ込んだ植え穴に高植えにし、
水をたっぷりと与えます。夏に乾燥すると葉が落ち花つきに影響するので、植えつけ後は乾燥を防ぐため敷きワラをします。
施肥は、油かすと骨粉を等量混ぜ2~3握りほど、1~2月と8月下旬に1回ずつ施します。
剪定は樹高を抑えるために切り詰め、樹形を乱す枝や徒長枝は付け根から切り、弱々しい枝も切り取ります。


栽培に関する注意

栽培する際には、うどんこ病などに注意する。また、アメリカシロヒトリの食害にも遭いやすい。
ハナミズキの深刻な病害であるハナミズキ炭疽病の感染地域では、
感染によってハナミズキの街路樹が枯死すると、ハナミズキ炭疽病に抵抗性があるヤマボウシ
またはハナミズキのヤマボウシ交配品種に植え替える病害対策が行われることがある。

 花水木の花言葉
「私の思いを受けて下さい」「公平にする」「返礼」「華やかな恋」

神奈川県内では横浜市港北区、川崎市多摩区が花水木をシンボルフラワーとしております。

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The flowering dogwood
ハナミズキのまめ知識
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