ポピー(Poppy)
(ケシ科の1年草・・・花期 3~5月 草丈50cm~1m。)
ポピーは
ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟(コクリコ)は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草
グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピー (Shirley poppy) とも呼ばれる

原産地
ヨーロッパ南部、西アジア(ヒナゲシ)。
耐寒性の一年草で、草丈50cm~1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である
初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く
現在タネとして売られているものには、八重咲きの品種が多い
ケシやオニゲシに比べるとずっと華奢で、薄い紙で作った造花のようにも見える

花色 
赤、オレンジ、白、黄色、ピンク
フランスの国旗の赤を表す花であり
イギリスでは赤いポピーが第一次世界大戦における犠牲の象徴とされている

虞美人草とは
グビジンソウ(虞美人草)名は、中国の伝説に由来している
秦末の武将・項羽には虞と言う愛人がいた。項羽が劉邦に敗れて垓下に追い詰められた時に
死を覚悟した項羽が詠った垓下の歌に合わせて舞い、この舞の後に彼女は自害した
彼女を葬った墓に翌夏赤くこの花が咲いたという伝説から、こう呼ばれる。と言われている

栽培方法
移植を嫌うので、9月下旬から10月中旬頃に、花壇に直まきする
覆土はタネが見え隠れする程度でよい。かなり細かいタネなので、重ならないように丁寧に蒔き
発芽してきたら間引いて、株間が30cmくらいになるようにする

ポピーの花言葉
「恋の予感」 「いたわり」 「陽気で優しい」 「思いやり」 「忍耐」 「妄想」 「豊饒(ほうじょう)」
(赤) 「慰め」 「感謝」
(白) 「忘却」 「眠り」
(アイスランドポピー) 「慰安」 「感謝」 「承認」 「七色の恋」
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