ざる菊 ・ドーム菊・ぼさ菊
神奈川県を中心に栽培されているざる菊と呼ばれる小菊があります。
株の大きさが直径50Cmから100Cm位、高さが50Cm程あり、地面にざるを伏せたような形のため、このように呼ばれています。
ざる菊の先祖は、「クッションマム」と言う洋菊で、この中から「ざる菊」のイメージに近いものを品種改良して、現在のざる菊になったと言われています。
色が黄、赤、白、紫、ピンク、ボタン等々あり、色もパステル調の濃い色です。
この株の最初は一本で、それから成長につれてどんどん枝分かれをし、最終的に分かれた枝の先端に花を付けます。
一株当たり1000本から2000本の小菊を10月下旬から11月上旬に咲かせます。
よく咲く白や黄色、赤色などは、葉っぱ色が見えないほど、花芽が盛り上がり、株全体がその色になります。
実際のざる菊畑を見ますと、黄色、白、赤が花芽が盛り上がり、株全体の色と言えるほど花を付け、パステル調カラーと思える程の色になります。
畑では黄色、赤、橙、紫、白、紅の順で咲き出しますが、黄色から赤までは4日程の間隔、橙から白辺りは2日間隔で見ごろを迎えていきます。
また、ひと株なのに2種類の色の花や3種類のものも見られますが、これは苗の時代に2本或は3本同じ場所に植えて、成長の過程で、株が入り混じって成長し、開花時に数色に咲いているものです。
尚、ざる菊の他に、ドーム菊、ボサ菊、小菊、ガーデンマム等々同じような形状のものが見られますが、同じような仲間であると思います。
 
 
藤沢市善行斎藤さんのざる菊畑

ざる菊は、齋藤さんが3月に挿し芽をし、5月下旬に定植したもの。植えられているのは、黄・赤・白・紫の4種類。黄色のざる菊が10月中旬ごろに咲き始め、赤、白と順々に咲いていき、11月下旬(見頃は11月上旬)まで楽しめます。
このざる菊は7年前から自身の敷地約1200平方メートルでざる菊を育て、この時期になると自由に入れるようにしている。苗を植え、雑草を取り、手間をかけて秋を迎えた。
善行団地入口バス停横にコインパーキングがあります。


厚木市飯山花の里(あつぎ飯山秋の花まつり)

飯山の玄関口、庫裡橋のそばにある花の名所です。
5月上旬はポピー、11月上旬にはザル菊が見ごろとなり、皆さんをお迎えします。
ザル菊は、飯山温泉郷の玄関口として親しまれている庫裡(くり)橋付近の遊休農地約5000平方メートルに5000株植えられ、毎年10月下旬頃に見ごろを迎える予定です。
赤や黄、白、ピンクなど、色とりどりの花を咲かせます。
「あつぎ飯山秋の花まつり」は、豊かな自然や魅力ある観光地をPRしようと地元の市民団体などが実行委員会として主催し、ことしで5回目。秋の花まつり当日は、ザル菊畑で自由に写真撮影ができる他、飯山花の里付近の野外ステージを会場に飯山白龍太鼓保存会の演奏や白龍の舞、ザル菊・地場産野菜の販売などが予定されています。

 

平塚市土屋土屋ざる菊園

地域住民が今年7月に植栽、整備した「土屋ざる菊園」(市道吉沢土屋線の座禅川橋西)で、赤と白、黄、ピンクの4色の約800株が見ごろを迎えています。
ざる菊園は2015年、座禅川橋の架橋工事で資材置き場だった約1000平方メートルの私有地を無償で借り受け、土屋ざる菊愛好会と土屋小学校、土屋公民館が協力して整備しました。
協力した土屋小学校では総合学習の時間を活用し、地域愛好者が毎年、苗の挿し芽から花を咲かせるまで児童に菊づくりを指導しています。
場所は日向岡トンネルから神奈川大学、座禅川橋を過ぎてすぐ左手。見ごろは11月上旬まで。「つちや菊花展」も土屋公民館で開かれています。
問い合わせ先:土屋公民館 電話 0463−58−0833


 相模原市南区新磯ざる菊愛好会花見会 

相模原市南区の新磯地区は雄大な相模川や段丘の樹木が多く残る自然豊かな地域であるとともに史跡勝坂遺跡などの貴重な文化財や日本一の相模の大凧相模川の芝桜などの地域活動が盛んなところです。
勝坂歴史公園近くの農園で、ざる菊の栽培に取り組んでいる「新磯ざる菊愛好会」が、第23回「全国花のまちづくりコンクール」(同推進協議会主催)の団体部門で、花のまちづくり大賞、優秀賞に次ぐ”奨励賞”に選ばれ、相模原市内からは初の受賞です。
「ざる菊」は、ざるを伏せたような形の株にたくさんの菊の小花が咲き、10月下旬から11月中旬頃まで楽しむことが出来ます。
毎年花の見ごろにあわせて「新磯ざる菊愛好会」主催による「花見会」が開催され、紅・白・黄・ピンクなどの約10種類、約1300株の花が大勢の来場者の目を楽しませています。

 

南足柄市「花咲く里山」のざる菊・ひまわり


南足柄大雄町 山崎宅
大雄山駅前の県道723を最乗寺方向へ、左手に仁王門が見えたら右折、その先のY字路を左に入り細い道をしばらく進むと駐車場の看板があります。無料P有
「花咲く里山」という名称ですが、山崎さんという個人の農家の庭先にあります。約700uの庭を含め周囲の畑やあぜ道に約千株の黄色、しろ、紫など色どりどりのざるざる菊が咲き誇っています。このざる菊の見事さが評判を呼び、シーズンには庭を一般公開しています。また、この先400メートルの坂上にはひまわり満開の畑もあります。
      訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日 3回目訪問撮影日:2018年11月5日



南足柄市矢倉沢地区10か所のざる菊園

矢倉岳の麓、南足柄市の矢倉沢地区は山間の美しい里で、豊かな自然に恵まれている。11月上旬から中旬にかけて、地区の10カ所という規模で栽培されたざる菊を一般公開しています。
これは、地域おこしの一環として遊休農地を利用したざる菊(小菊)の植栽が始まりです。
昨年のざる菊祭では、市の内外から約13.000人が訪れたそうです。
又、矢倉沢のバス停近くの公民館で、ざる菊を観賞できるスポットの地図を配布しています。(非常に見にくい地図ですが無いよりましです)
尚、足柄山の金太郎は知られていますが、足柄山という山は存在しません。箱根外輪山東側の、金時山、明神ヶ岳明星ヶ岳、矢倉岳(870m)などの総称で、足柄山の金太郎は、この山々を自分の庭のようにして、山に住む動物たちと遊んだのです。
 

小田原市鈴木家のざる菊園

神奈川県小田原市久野(くの)にある鈴木さん宅では、ざる菊が見られます。
小田原駅東口から、伊豆箱根鉄道バス「諏訪ノ原」行きに乗車し、「ざる菊園前」で下車。(小田原斎場そばです。)臨時駐車場あります。
今を遡ること約10年前から一般開放しています。
しかも無料で見られる「ざる菊」は、鈴木さん宅の庭に咲いているのですが、その数たるやハンパの数じゃありません。噂が広がるうちに、今では遠方から観光バスでまで来るように・・・そしてバス停の名前まで「小田原斎場」だったのですが、口コミやタウン情報誌で「ざる菊園」が有名になり、バス停の名前が変わってしまった程です。
   訪問撮影日:2007年11月15日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日 3回目訪問撮影日:2018年11月5日


小田原市久野総世寺ざる菊園(展示会)

小田原の阿育王山・総世寺では、ざる菊園・鈴木三郎氏ご指導のもと、「ざる菊を育てる会」を設立しました。
10月末〜11月上旬に満開となり、色とりどりのざる菊が境内を彩ります。
平成30年6月29,30日にざる菊を育てる会会員の皆さんにお集まり頂き、ざる菊の苗を鉢へ植え替えを行いました。
当日は、ざる菊園の鈴木三郎氏ご指導の元、作業を行いました。
今年は、おかげ様で会員数が200名に迫る勢いで2日間に分けての植え付けになりました。
10月下旬頃を予定している展示会に持ち寄って展示します。
 

二宮町善波家のざる菊園


二宮町川匂地区にある善波保雄さんのお宅でざる菊を見学者に無料開放しています。案内板に導かれて善波家の庭から納屋を通り抜けると(庭と納屋の裏側が駐車場になっています)竹林を背景に、あたり一面に広がった白いざる菊がいきなり視界に飛び込んできます。この畑は、昔、酪農をしていた善波家の牛の放牧場所だった場所で、知人からもらった株からとった挿し芽で、30株ほど植えてみたのがはじまりだったそうです。
   訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問撮影日:2014年11月14日 3回目訪問撮影日:2018年11月5日


 

あしがらユートピア農園のざる菊・ひまわり

南足柄市塚原 あしがらユートピアざる菊
伊豆箱根鉄道大雄山線「塚原」駅下車徒歩20分
県道74号線の塚原駅入り口交差点を西に「おかもと福祉館」前のT字路を右折。5〜600m直進し信号が見える手前を右に入ります。(入り口にザル菊と書かれた看板があります)このあしがらユートピア農園は、農道を挟んで、ざる菊園とガーデンマムという洋菊やひまわりを栽培している畑があります。ざる菊園は、かなり広い敷地で、1000株以上の色とりどりのざる菊が栽培されています。
訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問日:2014年11月14日、

ざる菊畑はブロッコリー畑に変わってしまいました


想い出の画像

中井町・ふれあい境休憩所のざる菊

神奈川県足柄上郡中井町境1293番地中井町境コミュニティセンター隣
中井中央公園を突き抜け、農道をしばらく走ると、ふれあい境休憩所前にあるざる菊園前に出ます。この中井町・ふれあい境休憩所は中井町民のコミュニティ活動の場と生涯学習の場となる機能と地域の防災拠点施設を併せ持ち、地域連帯感の高揚を図る施設として建設されたものです。
訪問撮影日:2008年11月11日  2回目訪問日:2014年11月14日、

ざる菊畑は普通の畑に変わってしまいました。

想い出の画像

東京ドイツ村

アミューズメントエリアの一画に、濃いピンク、赤や黄色など菊の花畑があります。
観賞用に品種改良した「ガーデンマム」と呼ばれている菊で、直径40pほどの半球状に花をつけます。
約7.000uの敷地に約30.000株が植えられています。

 
菊花展
神奈川県内3ヶ所・東京都内3ヶ所

◇キク科キク属◇和名 /キク(菊)◇(英名:Chrysanthemum
日本には、平安時代に中国から渡来し、 改良が重ねられ多くの品種があります。「きく」は「菊」の字は、散らばった米を1ヶ所に集める、の意味で、菊の花弁を米に 見立てたもので、 漢名の「菊」は”究極、最終”を意味し、 一年の一番終わりに咲くことから名づけられました。
平安時代前の日本にも350種ほど野菊が自生していましたが、ヨモギのように食用とされていて、観賞の習慣は平安時代頃、中国から秋の重陽の節句とともにもたらされました。
そして江戸時代前期から栽培熱が高まり、育種が進んで多数の品種が生み出され、正徳頃からは「菊合わせ」と呼ばれる新花の品評がしばしば行なわれました。
又、江戸、伊勢、京都、熊本などでそれぞれ独自の品種群、系統が生じました。「三段仕立て」などの仕立ての様式やその丹精の仕方なども発達し、菊花壇、菊人形など様々に観賞されました。これらは江戸時代から明治、大正時代にかけて日本独自の発展をした古典園芸植物の1つとして、現在では「古典菊」と呼ばれています。
春のサクラに対して日本の秋を象徴する花が菊ですが、それが決定的になったのは、鎌倉時代の初め後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み、菊紋」を天皇家家紋とした頃
からです。


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