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矢倉岳の麓、南足柄市の矢倉沢地区は山間の美しい里で、豊かな自然に恵まれている。11月上旬から中旬にかけて、地区の10カ所という規模で栽培されたざる菊を一般公開しています。 これは、地域おこしの一環として遊休農地を利用したざる菊(小菊)の栽培が始まりだそうです。 昨年のざる菊祭では、市の内外から約13.000人が訪れたそうです。 矢倉沢のバス停近くの公民館に、ざる菊を鑑賞できる地図を配布していますでご利用ください。(ページ最下部にもあります。) 注・・・矢倉沢地区10ヶ所のざる菊園となっていますが、当ホームページには5か所しか掲載していません。残りのざる菊園は見つかりませんでした。 多分、車で回ったためだと思いますので。車の場合は、駐車場に車を置いてから歩いて回ることをお勧めします。歩けば5か所以上のざる菊園が見つかると思います。(地図の裏面には、里山散歩・散策マップと記載してありました。) 尚、ざる菊園は遊休農地に栽培されていますので、、田んぼや畑に戻ってるかも知れません。訪問の際は主催者に確認して下さい。 南足柄市は、足柄山の金太郎で知られていますが、足柄山という山は存在しません。箱根外輪山東側の、金時山、明神ヶ岳明星ヶ岳、矢倉岳(870m)などの総称で、足柄山の金太郎は、この山々を自分の庭のようにして、山に住む動物たちと遊んだのです。
矢倉岳は外輪山の北側に位置し、麓には静脈のように川が流れ、戸数90戸に満たない小さな集落があります。
尚、2020年度の開花状況は、天候不順で生育が悪いようです。その為、2016年度に撮影した画像もページ作成に利用しました。 |
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