宮ヶ瀬湖(みやがせこ)は東丹沢にある宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖で神奈川県愛甲郡愛川町、同郡清川村、相模原市緑区の3市町村にまたがっている。宮ヶ瀬湖は周囲の景観の調和、歴史的価値などの観点から評価され、神奈川県では丹沢湖と並び「ダム湖百選」(財団法人ダム水源地環境整備センターより)に認定されている。湖周辺は美しい景観が望めるスポット、アミューズメント施設などが整備されており、また大規模な駐車場も整備され、自家用車での来訪者が多い。宮ヶ瀬湖畔地区に植えられているもみの木は毎年12月になると装飾され、クリスマスツリーとして来訪者の目を楽しませる。ダムサイトでは、水とエネルギー館(無料)の他、ダム建設で用いられたインクライン(incline)が観光用に運転されている。ダムサイトと鳥居原地区、水の郷地区を結ぶ遊覧船が就航しています。
また、土日祝日に限り、無料シャトルバスが宮ヶ瀬、宮の平、宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館、高取山ハイキングコース入口、愛川大橋、県立あいかわ公園、鳥居原ふれあいの館の計7ヶ所を巡回運行している。運行数は6周/日だが逆向きの巡回便はないため、利便性は劣ります。
小田急電鉄小田原線本厚木駅下車後、バスで半原行きに乗り終点下車。徒歩15分程度で下流側。もしくは宮ケ瀬行きに乗り終点下車。下車すぐ上流側。
車の場合、国道412号より「半原日向」交差点をあいかわ公園方面、または国道412号「半原小入口」交差点から神奈川県道514号宮ヶ瀬愛川線を進みダム方面へ曲がる。神奈川県道64号伊勢原津久井線(宮ヶ瀬レイクライン)を進み、「やまびこ大橋」交差点を直進して神奈川県道514号宮ヶ瀬愛川線へ入ると到着。なお県立あいかわ公園の駐車場からはダム直下・宮ヶ瀬副ダムまで徒歩10分程度。
 
       
宮ケ瀬湖の紅葉
inserted by FC2 system