クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)
クリスマスローズ(ガーデン・ハイブリッド)は無茎種(茎がなく、根茎から葉柄と花柄が別々に伸びる)のヘレボルスで、無茎種の原種を交雑させてできた園芸種を指します。
人気の高い多年草で、多くは常緑ですが、落葉するものもあります。
ヘレボルス・オリエンタリスが主要な交配親として用いられていたため、以前はオリエンタリス・ハイブリッド(Helleborus orientalis hybrids)と呼ばれていました。
クリスマスローズは不思議なことに花のように見えている部分は花びらではなく、実際の花が咲くのは春になります。この花びらに見えているものは萼(へた)です。
そのため、花が開いているように見える鑑賞期間は他の花に比べて長めです。
神奈川県
横浜市こども植物園


横浜市こども植物園は、昭和54年6月23日、国際児童年を記念して開園した広さ約3.0ha(うち、公開面積2.6ha)の公園です。
園内には、花壇・バラ園、野草園、くだもの園、竹園、花木園、生垣園、薬草園などが整備され、中には、ニュートンのリンゴの木、メンデルのブドウをはじめ珍しい品種が数多く集められています。
また、園内28ヶ所に植物クイズパネルが設置され、楽しみながら植物について学ぶこともでき、併設されている緑の相談所では、ベテラン相談員が、花と緑に関する疑問に答えてくれます。
クリスマスローズは、花木園に咲いています。


日本大通り

日本大通り(にほんおおどおり)は横浜市中区の町名および道路。横浜市中心部の関内地区にあります。
1859年の横浜港開港の際に外国人居留地となったが、当初は町名が設けられませんでした。1866年(慶応2年)の大火を契機に外国人側は居留地の拡張・拡充を要求、横浜居留地改造及競馬場墓地等約書が定められ、大規模な区画整理が行われたました。
R.H.ブラントンの設計により1870年(明治3年)に横浜公園と象の鼻波止場を結ぶ街路が完成、この通りは1875年に「日本大通り」と名付けられました。
紅葉の季節には、道路沿いのオープンカフェは美しく色づいたイチョウが眺められる人気の休憩スポットとなります。
また、日本大通りでは様々なイベントが行われています。


山下公園 

山下公園は、昭和5年3月に開園した、横浜で最も有名な公園。関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。
海への眺望、沈床花壇のバラ、歌碑など見どころの多い公園で、横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがロマンチックです。
童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像や、在日インド人協会から昭和12年に寄贈された「インド水塔」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」など、海外との豊かな交流を感じさせる記念碑が多いことでも有名です。
クリスマスローズは、園内道路側通路に植栽されています。。


日比谷花壇大船フラワーセンター

1月から早春にかけて冬の庭先に彩を添えてくれる「クリスマスローズ」。「冬の貴婦人」と称される気品あふれる花をさかせます。
花色も花模様も多種多様、一重、半八重、八重と咲き方もいろいろ、愛好家が多いのも頷けます。
大船フラワーセンターでは毎年2月にグリーンハウス内でクリスマスローズの展示会を行っていますが、園内にも咲いています。
植えられている場所は、サクラやウメなど花の美しい花木の並木があり、桜の樹の下にはクリスマスローズなどの宿根草や、球根類が美しく咲いています。


ふれあいの森

大和駅からプロムナードを歩いて、泉の森に至る入口にあるのがふれあいの森です。ここは、水と緑と花をテーマに施設が整備され、水とみどりと花がふれあうコミュニティーの核となる、およそ9ヘクタールの森です。
大花壇には赤、白、黄、ピンクのチューリップが13,000本植えられています。また、春には丘の全面に約40,000株のシバザクラが咲き誇る「親水広場」があります。尚、ふれあいの森には、「親水広場」「グリーンアップセンター」「ふれあい広場」「緑の見本園」「台湾亭四阿」などがあります。
クリスマスローズは「緑の見本園」に咲いています。


横須賀しょうぶ園

横須賀市の中央部に近く、三浦丘陵に包まれるような立地に横須賀市立「横須賀しょうぶ園」があります。
横須賀しょうぶ園は名前の通り花菖蒲は全国でも屈指の規模で、7,000uの菖蒲田に400種超、14万株の花菖蒲が育てられています。その他「ふじ苑」や「しゃくなげ苑」、「バラ苑」も設けられ、初秋には1500株の彼岸花が花を咲かせています。
そして花が何も咲いていない2月下旬〜4月上旬に「クリスマスローズ」が見ごろを迎えます。
県内でも有数の1500株が、藤棚の付近及び反対側の斜面に分散して植えられています。
植栽されている種類はハイブリッドのみで入口から少し進んだ左手藤棚付近のハイブリッドは見事なものです。


花菜ガーデン 


クリスマスローズは、本来、野生種のひとつであるヘレボルス・ニゲルにつけられた名称ですが、日本ではクリスマスローズ属の総称として用いられています。
品種改良が容易で、多くの品種が存在します。
当園では、12月下旬ごろから1月にかけて咲くニゲル系と、2月下旬ごろから咲くガーデンハイブリッドなどの園芸品種を中心に約90品種、展示しています。


伊勢原/丸山城址公園

丸山城址公園は伊勢原市役所の北東約1qのところ、国道246号線が切通になった部分にあります。
丸山城址は、伊勢原市下糟屋地区の台地上に築かれた中世に城郭です。
江戸時代末の地誌には、平安時代から鎌倉時代初期にこの地を支配した糟屋氏の居跡との伝承がありますが、発掘調査の成果から、15世紀から16世紀頃の城郭と考えられるようになってきました。
ちょうど太田道真・道灌父子とその主家の扇谷上杉氏が活躍した頃から、上杉氏の勢力を追い払い、伊豆から相模へ侵攻した小田原北条氏の時代に当たります。
クリスマスローズは多目的広場脇に植えられています。
【所在地】神奈川県伊勢原市下糟谷2168-2
【行き方】小田急小田原線・伊勢原駅から神奈川中央バス「愛甲石田行」に乗り「栗窪入口」バス停下車、徒歩5分


相模原市立相模原麻溝公園

相模原麻溝公園の「クリスマスローズ」は、管理事務所横とあじさい順路、ふれあい動物広場の3か所に約6,000株が植えられており2月上旬〜3月下旬頃に白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつけています。
クリスマスローズは花の少ない冬の季節に、シングルフラワー、セミダブル、ダブルの3タイプの咲き方で、花丈は20〜30センチくらい、花姿は小首をかしげ何か耳を傾けているかのように、そしてやがて来る春を待つように冬の寒さに耐えて咲く花です。


神奈川県立相模原北公園

相模原北公園は、敷地内の雑木林を利用しながら、公園全体に植物園のような雰囲気が感じられるように造られています。木や花の名前を当てたり、珍しい植物を観察したりして、たくさんの植物に親しむことができます。
また、四季折々の花や野草・樹木など、自然のままに季節感あふれる演出で、年間を通じて楽しむことができます。気軽に自然と親しめる公園、
相模原北公園の「クリスマスローズ」は、ロックガーデンや西フロントなどに約  株が植えられており、白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつけています。
クリスマスローズはヨーロッパではクリスマスに見頃を迎えます。
相模原北公園では、2月上旬〜3月下旬頃が見頃です。

   
東京都
国営昭和記念公園

国営昭和記念公園は、昭和天皇陛下御在位五十年記念事業の一環として、国が設置した国営公園で、総面積は180haに及びます。現在、約9割の163haが一般に開園されています。本公園は、「緑の回復と人間性の向上」をテーマとして、豊かな緑につつまれた広い公共空間と文化的内容を備えた公園とすることを建設の目標としており、その規模・内容はわが国はもとより、国際的にも有数な公園となるものと期待されています。

クリスマスローズは、花木園水鳥の池近くと地図G6地点に咲いています。
開花状況:場所:花木園水鳥の池近く、12月28日開花始め、1月20日開花始めで少しずつ花数が増えています。周りには、花芽もたくさんついています!、2月1日開花始め、3月8日雨の中でも美しく咲いています。


    
 
クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)
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