科・属名: マメ科ルピナス属
和名:ハウチワマメ属(葉団扇豆属) ※花名:ルピナス ※英名: Lupine (Lupin) ※別名:昇り藤、立ち藤
原産地:地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカ
園芸分類:草花 ※形態:一年草,二年草,多年草(暖地では一年草扱い)
草丈/樹高:20〜150cm ※花色:白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫,複色 ※開花期:4月下旬〜6月
特性:耐寒性が強い(25度で生育が止まり、30度以上になるとそのまま枯れてしまいます。)
花言葉:「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」 ※誕生花:3月10日、3月17日、5月31日、11月2日
花名のルピナスは、ラテン語でオオカミを意味する「ループス(lupus)」が語源で、オオカミのように荒れ地でも生育する強靭さをもっていることに由来するといわれます。
秋に種をまき、翌年または翌々年の春に花を楽しむ1、2年草ですが、冷涼で乾燥した気候を好むので、蒸し暑い日本ではほんとんどが一年草になります。
冷涼な北海道ではルピナスの群生が観光名所となっている街もあります。
花の色は赤、ピンク、オレンジ、黄、青、白など様々。
フジに似た花が上向きにつくことから、「ノボリフジ」「タチフジ」の別名もあります。
品種によっては花穂が60〜70cmほどになるものもあります。古くは、食料、肥料として利用され、日本には明治時代に導入されましたが、現在では観賞用として楽しまれています。 |