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神奈川県西部の中心都市・小田原市の郊外にあるシダレザクラ(イトザクラ)の1本桜。桜の生えているあたりは、小田原藩主・稲葉家の菩提寺であった長興山紹太寺(ちょうこうざん・しょうたいじ)が「かつて」あった場所。このしだれ桜は1669年、稲葉正則が祖母を供養するために植えたといわれており、木の高さ13m、枝張りの範囲直径13m、大きな特徴は、幹がねじれていること、そして大小の二段傘のような樹形になっています。樹齢は330年以上。市指定天然記念物で、かながわの名木100選にも選定されています
画像撮影日:2019年3月27日
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長興山のしだれ桜(小田原市)
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