太尾堤緑道 ( ふとおづつみりょくどう )は、新横浜から鶴見川に伸びる太尾新道沿いの緑道で、南は、大豆戸町の大豆戸小学校付近から北は「太尾堤」交差点付近まで、延長約2kmの緑道です。
緑道内に設置された解説によれば、昔の鳥山川だった太尾堤排水路を埋め立てて緑道にしたもので、基本的には太尾新道の歩道としての役割を果たし、徒歩や自転車で行き交う人も多いです。北側には遊具類を設置した広場なども設けられ、ところどころに置かれた野外彫刻が目に付くが、これは1989年(平成元年)に開催された第一回横浜彫刻展(ヨコハマビエンナーレ'89)で優秀作品に選ばれたオブジェが置かれていることです。延長約2kmの緑道内に7つのオブジェがあり、まるで屋外ギャラリーにいるかのような気分を味わわせてくれます。又、途中には子ども向けの遊び場や、健康 遊具広場もあります。
太尾堤緑道は春には約130本の桜並木に、満開の頃には緑道を美しく彩ります。お花見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
所在地:港北区大倉山七丁目40番1号
行き方:地下鉄新羽駅下車徒歩10分/市営バス「港北土木事務所前」「太尾小学校前」下車
画像撮影日:2016年4月2日
太尾新道の八重桜        
太尾堤緑道の桜並木
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