掃部山公園桜の画像
桜木町駅下車徒歩10分/神奈中・江ノ電・京急・市営バス「紅葉坂」「戸部三丁目」下車徒歩3分 P無
県立能楽堂裏手にある掃部山公園(かもんやまこうえん)のある丘は、明治初期には鉄道建設のために来日した外国人技師たちの官舎があった場所で、鉄道開通後も付近一帯は鉄道用地となっており、そのためこの丘は「鉄道山」と呼ばれていました。公園入口の石段を登ると広場があり、広場の奥は一段高くなって井伊直弼の像が建っています。井伊直弼は幕末の開港期に於ける重要な人物で、「安政の大獄」や「桜田門外の変」などの歴史上の出来事などでもその名を知られる人物で、江戸城桜田門外で水戸浪士ら18名の襲撃を受けて惨殺される。井伊直弼の死から20年ほど後の1882年、旧彦根藩の士族らが井伊直弼の記念碑建立を計画し、「鉄道山」と呼ばれていた丘を買収、井伊家所有とし、この丘を井伊直弼が名乗った「井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼」に因んで「掃部山」と呼ぶようになりました。 桜の木は、伊掃部頭直弼の銅像がある広場を中心に約200本あります。
掃部山公園の桜
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