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画像撮影日:2019年4月4日
JR戸塚駅より徒歩7分 P無
柏尾川は,戸塚区柏尾町の阿久和川と平戸永谷川の合流点から藤沢市の境川合流点までの延長約11kmの二級河川です。柏尾橋から栄区飯島橋までの区間には,河川管理用通路を活用した緑豊かな親水空間であるプロムナードが整備されています。歩行者用の散歩道とサイクリングロードの二本が川に沿って続いています。戸塚駅周辺には河川敷広場やイベントステージ等があり,水辺でのレクリェーションを楽しむことができる憩いの空間となっています。柏尾川の桜並木は江戸時代からの桜の名所で、桜の歴史は安政年間にまでさかのぼることができます。大正〜昭和初期には,戸塚駅から大船までの両岸に見事な桜のトンネルが連なり,関東屈指の桜の名所として知られるようになりました。その後,戦争や改修による伐採と新たな植樹を繰り返し現況に至っています。柏尾川プロムナードに現存する桜は約700本で,その約8割がソメイヨシノです。
戸塚区役所では柏尾川の桜並木道の再生を行っています。昭和27年植樹の桜並木のうち、戸塚区のシンボル的存在で、お花見時期には一番の人出がある、朝日橋〜高嶋橋の右岸(戸塚小学校側)にある50本余りについて、再生を図ることにしました。いまならまだ桜並木全体の勢いがありますので、少しずつ手を加えていけば、桜並木自体が枯れてなくなることを回避できると考えたからです。なお、昭和32年から桜の開花時期の4月に毎年「戸塚桜まつり」が開催されています。
柏尾川プロムナードの桜
柏尾川プロムナードの桜画像
                                                                                    
                                       高嶋橋下流付近
柏尾川プロムナードの桜画像
                                                                                    
                    A地区は、下水処理場前の歩道橋付近  B地区は、BASFジャパン正門付近

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                                     久保橋(家内公園)付近

                                                                                    
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