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 ここが
有料駐車場
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三浦海岸さくらまつり
京急三浦海岸駅から小松ケ池公園までの線路沿いで「三浦海岸桜まつり」が行われています。(開催日は主催者HPで確認下さい)
植えられている桜は、大島桜と寒緋桜が自然交配してできた「河津桜」。桜の木の下に菜の花や水仙が一緒に咲き誇っています。
河津桜は、開花時期が早く花弁が大きくピンク色なのが特徴で、見ごろのピークは2月中旬から3月上旬頃まで。
この河津桜は「三浦海岸まちなみ事業協議会」の地元商店主らが、平成12年に静岡県賀茂郡河津から苗木を譲り受け、植林を行ったもので、3年前からみごとな花を咲かせています。
ただ、何分にも若木のため、河津町の河津桜や松田町の松田桜に比べると大分見劣りしますが、あと数年から数十年先には立派な桜並木になって、河津町の「河津桜まつり」に劣らない賑やかさを「三浦海岸さくらまつり」に期待しています。
「三浦海岸桜まつり」が行われている会場へは、大きな河津桜が数本ある京急三浦海岸駅から線路に添って遊歩道を15分〜20分。提灯やのぼり旗が出ています。尚、三浦海岸駅には三浦地域の野菜や漬物・乾物等の物販店や、軽食・飲物等の売店が、小松ケ池には焼き鳥の出店が出ています。駅前の臨時駐車場から会場まで歩いて20分かかります。尚、主催者HPには駅前の駐車場しか案内はありませんが、実際には会場近くに臨時駐車場があります。料金は一日停めて\500-です。(まつり期間の平日は並ばずに駐車できます。空き多数)
画像撮影日:2017年2月15日(2020年2月19日に訪問した画像は近日中に画像を更新します)

 

河津桜 2018年開花と見頃
開花 2月上旬〜
見頃 2月末〜3月上旬
昨年、一昨年は暖冬。2月中旬〜下旬が見頃になり、3月10日にはきれいな葉桜に変わっていました。
2018年は平年より低い気温で推移、開花も遅れています。
今年と同じく平年よりやや寒かった2015年は、3月9日ころまできれいで11日ころには葉が出ました。
でも、河津桜はそれぞれの木の満開が2週間ほど続きます。少し葉っぱが出て来てもきれいで開花から1か月は咲いています。
訪問の際は、主催者ホームページで開花状況を確認して下さい。

桜の開花の仕組み
桜の開花・満開時期を左右するのは、前年の秋からの気温の推移です。桜の花の元となる花芽は開花前年の夏につくられ、
@休眠 A生長
の2つの過程を経て開花に至ります。花芽は形成されてもすぐには生長せずに、まず休眠に入ります。これは寒く日も短い冬を生き抜くためのもので、桜以外でも温帯の植物の多くに見られる性質であり、冬を前に自ら葉を落とし生命活動を最低限に抑えます。そして、秋から冬にかけて一定の低温(−5〜15℃)にさらされると春が近づいていることを感知して覚醒(休眠打破)します。休眠打破後は生長段階に入り、春先の気温の上昇に伴い開花へ向かって生長していきます。この段階になると気温が高いほど生長の度合いも大きくなります。
休眠中は花芽に見た目の変化は現れませんが、生長段階に入り開花が近づいてくると花芽は徐々に膨らみ始め、次第に花芽の先が黄緑がかってきて、開花直前には花びらが垣間見えるようになります。
上記記事は、http://tomboykosodate.com/archives/1995.html
から引用させて頂きました。

      

 
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