村富神社(祭神:倉稲魂命 境内社:祖神社、竜神道祖神社)
この神社は、寛文年間(1661-1672年)に江戸の商人相模屋助右衛門が当地周辺の上矢部新田村を開発するにあたり新田開発のために創建されたものですが、もともとは街道沿いの小さな祠であったといわれています。この新田は「上矢部新田(かみやべしんでん)」と呼ばれ、江戸の商人相模屋助右衛門(さがみやすけえもん)が計画したものですが、貞享元年(1684年)には検地がされ、開発面積193町9反26歩が記録されています。
また、慶応2年(1866年)には村の代表が京都伏見稲荷に参拝し、神霊を拝受されています。
なお、この神社には文化3年(1806年)に製作された獅子頭3体が保存されています。(相模原市・相模原市観光協会掲示より)
相模原市中央区矢部2-7-15
画像撮影日:2015年4月2日
            
        相模原/村富神社
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