相模川近くの散策路「河津桜・あじさいライン」(相模原市南区新戸)に河津桜が咲いています。
河津桜は2月ごろに開花する早咲き桜。ソメイヨシノよりも桃色が濃く、1カ月ほどの花期の長さが特徴です。
同散策路は、相模川2番土手で、寛文2年(1659年)に築堤されたものですが、相模川治水対策等によって上流に相模湖・城山湖・宮ケ瀬湖が造られ、築堤の機能は終わりました。
この跡地を新戸老人クラブ寿会が平成6年に市当局に散策路を造るように要望、市は平成9年9月から15年12月まで7ケ年かけて、幅10M長さ600Mの植栽帯を設けた散策路が整備されました。
新戸老人クラブ寿会は市から支給された「あじさいの苗」を工事完了の都度8回に分けて定植し育成管理をすると共に夏の散策路の木陰を兼ねた河津桜を平成15年3月に約200メートルの間に約50本植樹したものです。
画像撮影日:2020年2月21日

           
 

相模原/河津桜・あじさいラインに咲く河津桜
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