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県立相模原公園に咲く早咲き桜

県立相模原公園は昭和48年から座間小銃射撃場跡地を中心に相模野の面影が残る樹林と桑畑を買収して整備しましたが、その後平成4年の全国都市緑化フェアの開催を機に隣接する市立相模原麻溝公園とともに全面的に再整備されました。
公園面積は約26haで、花々が噴水を縁取るかのように咲く「虹の花壇」や、広々とした芝生広場、メタセコイア並木に囲まれたフランス式庭園、温室、118品種約26,000株のハナショウブが咲き競う「水無月園」などがあり、雑木林などで緑と花と水で構成され自然探勝、花の観賞など四季を通 じて花が絶えることはありません。
県立相模原公園に咲いている早咲き桜は「カワズザクラ」・「オカメザクラ」・「カンヒザクラ」・「足柄桜(ハルメキサクラ)」・「タマナワサクラ」 が植えられています。
カワズザクラ2月から3月上旬に紫紅色の一重の花を咲かせます。伊豆半島の河津町で発見されたことから命名され、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑でできたといわれています
カンヒザクラ各種の桜にさきがけて開花し、かつ、鮮やかな濃いピンク色の花なのでとても目立ちます。沖縄では桜と言えばこのカンヒザクラ(寒緋桜)を指します。芝生広場脇にに3本咲いています。
オカメザクラ2月下旬から3月上旬頃淡い紅色の花を咲かせます。イギリスの桜研究家イングラムがカンヒザクラとマメザクラを交雑して作出したものです。クスノキゲート前の駐車場に20本ほど・芝生広場・サカタのタネ「グリーンハウス」傍に5本ほど咲いています。
アシガラザクラ「ハルメキ」 神奈川県南足柄市生まれの桜で、登録前は足柄桜と呼ばれていました。2000年3月に「春めき」という名前で古屋富夫氏が種苗登録されました。ソメイヨシノより早咲きで、芝生広場のイベント広場側に咲いています。
タマナワサクラ鎌倉市にある神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて染井吉野(ソメイヨシノ)の早咲きのもの中から選ばれ育成されたもので、1990年(平成2年)に品種登録されたサクラの園芸品種です。気温の低い時期に咲き、鑑賞期間が長い。数はまだまだ少ない。
所在地:神奈川県相模原市南区下溝3277番地
行き方:小田急相模大野駅北口 大15系統2番 原当麻駅・古山経由上溝行約20分又は大60系統3番 女子美術大学行(※)約20分
    :JR相模線原当麻駅 大15系統 北里経由小田急相模大野駅行約5分又は当02系統 北里大学行約5分
駐車場:普通282台 年間を通じて有料 利用時間:6:00~20:00

                                画像撮影日:2020年3月9日
秦野平和橋/おかめ桜と菜の花画像

                            ここからの画像は、2019年3月12日に撮影したがぞうです
秦野平和橋/おかめ桜と菜の花画像
秦野平和橋/おかめ桜と菜の花画像
秦野平和橋/おかめ桜と菜の花画像

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県立相模原公園に咲く早咲き桜
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