画像撮影日:2017年4月23日
所在地:水月園=長野県諏訪郡下諏訪町東町中645 慈雲寺=長野県諏訪郡下諏訪町東町中606
入園料:無料
行き方:JR中央本線下諏訪駅下車タクシー10分 水月園の手前にあります。
    :長野自動車道岡谷ICから約15分  中央道諏訪ICから約25分
駐車場:水月園=あり(普通車50台)※大型車は進入できません。慈雲寺=あり

【水月園】慈雲寺所有の寺林が寄進されて今は桜の名所になりました。桜樹を取り囲むように地元の俳句愛好者の句碑が建ててあり、中に俳聖芭蕉や弟子曽良の句碑が品格を高めてくれます。付近は名峰富士山を遥かに望み、眼下に諏訪湖と湖周の町並みが散りばめられ、夜景は一見に値する佳景です。諏訪地方随一の桜の名所。ソメイヨシノ、コヒガンザクラが約560本植えれています。眺めがよく、諏訪湖を一望できる公園内には期間限定で茶屋が登場して手ぶらでお花見を楽しむことができます。4月10日からは約900灯ものぼんぼりが灯ります。

【慈雲寺】諏訪大社下社春宮の北東にある慈雲寺は、春宮の鎮護を目的に建てられた鬼門寺です。寺は下社の大祝金刺満貞が鎌倉の高僧一山一寧を諏訪に招請して正安二年(1300年)に開山されました。本堂の棟に武田菱と梶の葉紋を掲げ、高島城を築いた日根野高吉の五輪塔が建ち、寺の奥には寺を開基した金刺満貞と開山した高僧の供養塔があります。見事な本堂と鐘楼門を持つ諏訪郡の名刹です。
山門をくぐると、苔むした杉並木があり、空気が張り詰めています。門をくぐって境内に入ると、立派な本堂がありました。
慈雲寺の桜は本数は少ないですが、境内や駐車場付近にソメイヨシノ、本堂前や門前に枝垂れ桜が、門前の前の道は花見新道(国道142号線)と呼ばれ桜並木が続いています。
水月園(公園)の桜・慈雲(禅)寺の桜
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