画像撮影日:2017年4月22日
所在地:長野県伊那市高遠町東高遠
行き方:JR飯田線伊那市駅下車バス約25分 ※JRバス関東:高遠駅下車徒歩約15分又は、タクシー約5分
     中央自動車道(諏訪ICより国道152号で約50分、伊那ICより国道361号で約30分)
駐車場:有料350台・無料臨時駐車場2.800台

 武田信玄の五男仁科五郎盛信が織田信長の長男信忠と戦い、壮絶な死を遂げた高遠城は、明治4年(1871年)の廃藩置県で、城が取り壊され、明治8年(1875年)に公園となりました。高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では全国でも有数の桜の名所となりました。本丸の老木はこの時植えられたもので、4月には、130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1,500本のタカトオコヒガンザクラが、淡紅色で小ぶりの花を枝いっぱいにつけます。
公園内には、国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣や城下から移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社のほか、高遠公園碑、無字の碑、靖国招魂碑などの碑文等、古きを偲ぶ歴史的資料がたくさんあります。
春の桜のほかに、夏の新緑、秋の紅葉など年間を通じて多くの観光客がこの城址公園を訪れています。
さくら祭り:開催期間:4月1日から4月30日まで  入園料:大人500円 子供250円
      :開園時間:午前8時〜午後5時 最盛期は午前6時〜午後10時 ※入園の最終は午後9時30分となります。
      ライトアップ:4月2日〜散り終わりまで  日没(およそ午後6時くらい)〜午後10時
高遠城址公園さくら祭り
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