昭和63(1988)年に、金沢地先埋立事業の一環として整備された、横浜で唯一の海水浴場をもつ公園です。
海辺には、約1qにわたる砂浜と豊かな緑が広がり、海と人とがふれあえる貴重な憩いの空間となっています。
自然に見える砂浜ですが、千葉県から運んだ砂で人工的につくられたものです。
現在は、カニやアサリなど多くの生き物が生息しています。
春先には、潮干狩りを楽しむことができ、夏の海水浴シーズンとともに、多くの人で賑わいます。
また、波が静かで遠浅の海浜は、砂遊びやボードセーリングを楽しむのに向いています。
園内には、ビーチバレー場、ウインドサーフィン艇庫などのマリンスポーツ施設があるほか、サッカーなどに利用できる芝生のグラウンド「なぎさ広場」やバーベキュー場があり、さまざまな海辺のレジャーを楽しむことができます。
松の木が多い公園ではありますが、園内には約160本の桜の木が植えられています。
「金沢区の木」として選定されているヤマザクラをはじめ、ソメイヨシノ、カワヅザクラ、イチヨウ、フゲンゾウなどのほか、緑色の花が咲くギョイコウなどがあり、時期をずらして咲くため長い期間楽しむことができます。
正面入り口のヤマザクラ・管理センター前のオオシマザクラ・健康歩道脇のギョイコウ・特に臨時駐車場には、駐車場に沿うように様々な種類の桜が植えられています。
画像撮影日:2021年3月26日

          
 
海の公園
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