花菜ガーデンは、約92,000m2(横浜スタジアムの約3.5倍)の敷地に“生きとし生けるものがいのちの交歓を図る「いのちの庭」”をコンセプトに3つのゾーンに分け、花と緑のふれあいを目的とした施設で、2010年3月1日オープンしました。
フラワーゾーンは、8つの花木コレクションを中心に、季節とともに移り変わる花や草・木や葉の美しい彩りを楽しむことが出来ます。
アグリゾーンは、7つのファームが有、小さくても大きな“農体験の里”として、たくさんの楽しい経験をする事が出来ます。
めぐみの研究棟ゾーンは、テーマごとに分けられた3つの建物を中心に、園芸・農業のあるライフスタイルを様々な角度からアプローチします。
花菜ガーデンのサルビアは、風ぐるま迷図と紅葉重ねのほとりの間に「サルビア」ゾーンがあります。
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)、サルビア・アズレア(スカイブルーセージ)、サルビア・レプタンス(コバルトセージ)など耐寒性の強い宿根性のサルビアが9月下旬から10月にかけて見頃になります。(下の画像は10月末に撮影しました)
尚、サルビアには珍しい黄色い品種「サルビア マドレンシス イエローマジェスティ」は、10月〜11月が見頃です。
また、「サルビア」の見頃は、花菜こよみを参照して下さい。
※サルビアとは
正確にはサルビア・スプレンデンス (Salvia splendens) は、シソ科アキギリ属の1種でブラジル原産の草本です
スカーレットセージ (scarlet sage) とも呼ばれ、ここでのセージとは広義すなわちアキギリ属のことです。
標準和名としてはヒゴロモソウ(緋衣草)と言いますが、あまり使われてないです。
本来は草丈1mに達する多年草ですが、現在栽培されているものは、ほとんどが矮性種で、30〜50cm位です。
葉は対生し、長さ7cm幅5cmで鋸歯がで、葉にも芳香があります。花は赤色であり茎の先端に穂になり、筒状の萼から、長い花筒をもつ、唇花が出ます。唇花につく蜜は美味です。
白から濃い紫までさまざまな花色の園芸品種があり、観賞用として花壇などに植えられています。不耐寒性のため、日本の大半など屋外で冬越しできない地域では一年草扱いされています。花期は夏から秋。
行き方:JR東海道線平塚駅から小田急線秦野駅行きバス15分・小田急線秦野駅からJR平塚駅北口行きバス25分「平塚養護学校前」下車徒歩約5分・小田原厚木道路 平塚ICより車で約5分 駐車場有
 
画像撮影日:2018年10月25日



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花菜ガーデンのサルビア
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