百日紅(サルスベリ)
   
  サルスベリとは、ミソハギ科の落葉中高木で、原産地は中国南部です。
英名は「Crape-myrtle」、学名は「Lagerstroemia indica」です。
別名である「百日紅(ヒャクジツコウ)」は、7~9月の長い間、花を咲かせますので、長い間花が咲いていることからきています。
和名である「サルスベリ」の由来は、いたって単純で、 サルスベリの幹は、とってもスベスベしているので、サルが木に登ろうとしてもツルッと滑ってしまうことから、「サルスベリ」と名付けられました。
しかし実際のサルは、ひょいひょいと登れてしまうそうです。
ちなみになぜ樹皮がこんなにスベスベなのかというと、古い樹皮の層が剥がれ落ち、新しい層に更新していることによります。
花は。並列花序といって、中央のつぼみに対して、両脇に付いたつぼみが時間差で花開く性質を持っていますので、長い期間、ずっと花が咲いているように見えるのです。
 
  大船フラワーセンターの百日紅(サルスベリ)
  「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」は、名称を「神奈川県立大船フラワーセンター」に改め、また、ネーミングライツ制度を導入し「日比谷花壇大船フラワーセンター」の愛称でリニューアルオープンしました。
神奈川県鎌倉市岡本にある総面積63,900平方メートルの植物園。略称はフラワーセンター。
1967年(昭和42年)に神奈川県農業試験場の跡地に開設された植物園で、神奈川県環境農政局の出先機関として位置づけられています。植物園内には管理課・植栽課・増殖指導課・展示普及課があり、農業試験場で研究・改良されていた、玉縄桜(タマナワザクラ、ソメイヨシノを改良した早咲きの品種)やシャクヤク・ハナショウブを中心に国内外の鑑賞植物が展示物として集められています。
かながわの花の名所100選の1つに神奈川県立フラワーセンター大船植物園が選ばれています。
サルスベリ園に紫系、赤系、白、ピンクなど、様々な花が咲き誇ります。

 
  花菜ガーデンの百日紅(サルスベリ)
  花菜ガーデンは、約92,000m2(横浜スタジアムの約3.5倍)の敷地に“生きとし生けるものがいのちの交歓を図る「いのちの庭」”をコンセプトに3つのゾーンに分け、花と緑のふれあいを目的とした施設で、2010年3月1日オープンしました。フラワーゾーンは、8つの花木コレクションを中心に、季節とともに移り変わる花や草・木や葉の美しい彩りを楽しむことが出来ます。アグリゾーンは、7つのファームが有、小さくても大きな“農体験の里”として、たくさんの楽しい経験をする事が出来ます。
めぐみの研究棟ゾーンは、テーマごとに分けられた3つの建物を中心に、園芸・農業のあるライフスタイルを様々な角度からアプローチします。
サルスベリとは、ミソハギ科の落葉中高木で、原産地は中国南部です。
別名である「百日紅(ヒャクジツコウ)」は、7~9月の長い間、花を咲かせますので、長い間花が咲いていることからきています。
和名である「サルスベリ」の由来は、いたって単純で、 サルスベリの幹は、とってもスベスベしているので、サルが木に登ろうとしてもツルッと滑ってしまうことから、「サルスベリ」と名付けられました。


 
      
   
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