かながわシャクナゲの名所TOP
つつじ科つつじ属 花期・・・3月~6月(最盛期は4月)  花言葉は「威厳」「警戒」「危険」「荘厳」 季語は夏。 石楠花の開花時期は早咲きの3月から晩成期の6月までと、春に咲く花として有名な花です。 赤と白が混じり合ったような花の色、大きくて派手な花びらがとても印象的で その気品ある美しさから「花木の女王」とまで呼ばれています。 ですが、葉には密かに毒があったり、元は高山の奥地でしか見られなかったりと どこかミステリアスな魅力があり、名前の由来から高嶺の花を意味する花です。
石楠花の名所

 鎌倉市・大船フラワーガーデンの石楠花

大船フラワーセンターでは、神奈川県内で育成された耐暑性品種「太陽」や大船フラワーセンターで長年育成した種類を中心に、花の築山や平成14年に開園40周年を記念して作られたツツジ・石楠花(シャクナゲ)園に植栽しています。石楠花とは、ツツジ科ツツジ属 (Rhododendron) 無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称です。
主に低木だが、高木になるものもある。また、日本ではその多くのものがツツジと称される有鱗片シャクナゲ亜属のものを欧米では Rhododendron と呼んでいるので注意が必要です。

 

横浜・山下公園

山下公園は、昭和5年3月に開園した、横浜で最も有名な公園。関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、沈床花壇のバラ、歌碑など見どころの多い公園です。横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがロマンチックです。童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像や、在日インド人協会から昭和12年に寄贈された「インド水塔」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」など、海外との豊かな交流を感じさせる記念碑が多いことでも有名です。また、山下公園は横浜のバラの名所でもあり、毎年春と秋の時期には、沈床花壇にたくさんのバラが咲き誇ります。
平成28年4月1日より再整備工事が終わりリニューアルオープンしました。つるバラやスタンダード仕立てのバラにより、立体的で多様なバラの演出をご覧いただけます。今までのバラの株を継承し、歴史を受け継ぐとともに、新たに宿根草を植栽することで年間を通して見どころのあるバラの庭園となっています。

 

横須賀しょうぶ園しゃくなげ苑

 総面積約35,000平方メートルにもおよぶ「横須賀しょうぶ園は、日本的な趣を大切にし、自然の中でやすらぎが感じられるよ
 うな環境がつくられています。
 園内では鮮やかに初夏の訪れをつげるはなしょうぶの広がる「しょうぶ苑」や、多彩な種類をもつ「しゃくなげ苑」、ふじ棚の広
 がる「ふじ苑」などがあります。
 その他、水の流れのある日本庭園や園路にそって設けられた広場などがあります。
 行き方
 横浜横須賀道路、横須賀インターより車で約5分 駐車場:普通車90台:1時間310円以後30分ごとに150円
 JR横須賀線衣笠駅下車、京浜急行バス3番乗り場より「しょうぶ園循環」で【しょうぶ園】下車。徒歩2分。
 京浜急行汐入駅下車、京浜急行バス1番乗り場より「須10系統・衣19系統」で【池上中学校】下車徒歩20分。


 

県立七沢森林公園のしゃくなげ

この公園は東丹沢の麓にあり、起伏に富んだ地形に雑木林が広がる自然豊かな公園で、広さは約65ヘクタール。
横浜スタジアムの24個分の広さです。 春には木々の芽吹き、花の名所であるシャクナゲ園、足もとの小さな草花が楽しめます。
シャクナゲは、シャクナゲ園を中心に広い園内に9千本もあるそうです。
例年は4月下旬から5月上旬が見ごろのようですが、今年(2016年)は咲くのが早く3月中旬で開花したシャクナゲもあったそうなので、画像撮影日:2016年4月25日には大半の花が散っていましたが、遅咲きの石楠花は今が見頃です。
 

花の寺 高蔵寺のしゃくなげ

高蔵寺は東京都町田市三輪町1739番地・鶴川にある石楠花と季節の花々に囲まれた寺院です。
山号は「月星山三輪院高蔵寺」山号の名前の如く星が近くに見えるような高台にあり、古来、三輪(奈良県)の人々が移り住んできた三輪の里に寺院を構える花の御寺で、花の寺東京第5番札所。
石洋石楠花で親しまれ「石楠花寺」と呼ばれています。季節ごとに境内の雰囲気が大きく変わるのも魅力の一つです。秋の紅葉もオススメです。


  東京都・皇居東御苑の石楠花 

皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、東京都千代田区の皇居の東側に付属してある広さ約21㌶の庭園。
宮内庁の管轄であり、皇宮警察がある。当地はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸跡に位置し、少し離れた場所の西の丸を含めたこの範囲のことを江戸城と呼んでいた。
明治時代から戦前までは宮内庁や皇室関連の施設があったが、戦後の1960年に閣議決定により一般公開される運びになり、1963年に特別史跡に指定、1968年から一般公開されるようになった。
苑内は庭園のほか、歴史的な史跡も見ることができ、国内のみならず海外からの旅行者も多く訪れる。



都立神代植物公園
 
神代植物公園は、東京都調布市にある東京都立の植物公園です。
武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。
園内には約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。
シャクナゲはツツジ科ツツジ属に含まれ、ほぼ日本全土の主に高山・亜高山に自生する低木です。
神代植物公園では、西洋シャクナゲを中心に32品種が植えられ、4月下旬~6月上旬まで楽しめます。</font>
 

あしかがフラワーパーク「石楠花」

春は600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど、350本以上の藤が咲き誇り、約50万人が訪れる。秋には2万株のアメジストセージが園内を紫色に染め上げる。冬期はイルミネーション「光の花の庭」が開催されます。
シャクナゲは(見頃時期:4月中旬~5月下旬)、正面ゲートを入って左の山側に、ツツジやシャクナゲが花の色を競うように、満開の見頃を迎えていました。シャクナゲはツツジ科ツツジ属の常緑の花木です。シャクナゲとつつじは日本では呼び分けられていますが、海外では区別されていません。
ツツジの仲間はもともと高山に自生するものが多く、文字通りの高嶺の花でした。
しかし、春から初夏にかけての豊かな花の付きと鮮やかな色彩が愛されて、低地で栽培できる園芸種が数多く作出され、今日身近に楽しむことができるようになりました。

 

                                                       
 
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