県立七沢森林公園に咲く「しゃくなげ」
県立七沢森林公園は当初、宅地開発公団(当時)による厚木森の里ニュータウン開発事業における保全緑地として位置づけられたものであり、神奈川県と住宅・都市整備公団(当時)の共同施行により整備されたものです。(都市計画 昭和55年6月3日)
この公園は東丹沢の麓にあり、起伏に富んだ地形に雑木林が広がる自然豊かな公園で、広さは約65ヘクタール。横浜スタジアムの24個分の広さです。
春には木々の芽吹き、花の名所であるシャクナゲ園、足もとの小さな草花が楽しめます。
シャクナゲは、シャクナゲ園を中心に広い園内に9千本もあるそうです。例年は4月下旬から5月上旬が見ごろのようですが、今年(2016年)は咲くのが早く3月中旬で開花したシャクナゲもあったので、画像撮影日(2016年)の4月25日には大半の花が散っていましたが、遅咲きの石楠花は見頃でした。
尚、尾根のさんぽ道は気持ちのよい、木漏れ日の路です。天気がよければ三浦半島、江ノ島なども遠望できる見晴らしの良いビューポイントがあります。他に、バーベキューのできる広場など、色々な楽しみ方ができる公園です。
名称:神奈川県立 七沢森林公園   最高標高:197m(関東ふれあいの道) 最低標高:70m(中央口駐車場)
所在地:神奈川県厚木市七沢901-1
行き方:小田急線「本厚木駅」厚木バスセンターよりバス ?「七沢」「七沢温泉」「広沢寺温泉」行 「七沢温泉入口」バス停下車 徒歩8分 ?「森の里」行 「森の里三丁目」バス停下車徒歩7分
画像撮影日:2016年4月25日

         
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