小田原フラワーガーデンは、一年中花が楽しめる公園です。『花と緑の生活文化の創造』をメインテーマに「豊かなライフスタイルを築く“楽しい花園”づくり」を目指して平成7年にオープンしました。昭和42年当時、まだ市営農場だったこの場所に、市民から梅の苗木250本が寄贈されました。平成に入り、市営農場は小田原フラワーガーデンとして整備され、同時に梅の名所としても有名になりました。現在では400本の紅梅、白梅のほか、バラや花菖蒲、スイセンなど、四季を通してさまざまな植物が園内を彩ります。また、併設されている温室では300種の熱帯地方の植物も鑑賞することができます。
渓流の梅林にある修景池の縁に植えられたハナショウブは、約180種1千株。白、薄紫、濃い紫と、多彩な色の花が水面に立ち姿を映しています。修景池には、ウオーターポピーも優しい黄色の花を、スイレンも紅の花を浮かべて咲いており、修景池をキャンバスにした花の競演が楽しめます。なお、ハナショウブは6月下旬まで咲いています。
2016年度「花菖蒲・あじさいまつり」6月4日(土)〜6月26日(日)
 

       
        
 
小田原フラワーガーデンの花菖蒲
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