妙本寺末寺で、山号:笛田山佛行寺 宗派:日蓮宗 創建:明応4年、佛行寺は五百年以上も続いている寺院です。
佛行寺の由来は、鎌倉時代の武将「梶原源太景季」の片腕が埋められているという「源太塚」はツツジが植えられている山頂にあります。その梶原景季とは、頼朝の死後鎌倉を追われ、父景時と共に駿河で討ち死にした武士で、その死を悲しんで妻の信夫(しのぶ)はこのあたりで自害し、後にその霊は毎夜夫を偲び泣き続けたという。その声を聞いた村人がその霊を慰めようと、明応4年(1495年)に佛性院日秀上人にお願いしこの地に庵を結んだ。これが佛行寺の縁起といわれています。
佛行寺のツツジは、本堂裏手の庭園から。山の急斜面の上下に植えられています。尚、昔の本堂跡地には池を配置し、池には黄色と上品な赤の睡蓮が見事に咲き分かれて咲き、池の周囲には手入れの行き届いた花木が見られます。
湘南モノレール・湘南深沢駅徒歩約15分又は藤沢駅南口バス8番乗場、教養センター循環、笛田2番下車徒歩約3分
画像撮影日:2012年5月8日 

         
 
ツツジのお寺 佛行寺
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