かながわツツジの名所TOP
              躑躅(つつじ) 


ツツジはある特定の種に対する名前でなく、植物学的にはシャクナゲ属のなかの一群を指す総称名である。園芸上ツツジと呼ばれ栽培されたものは、野生のサツキから改良されたものを指すこともあり、また日本に広く分布するヤマツツジや、九州地方に自生するミヤマキリシマなどとの交雑によっても多くの品種がつくられている。欧米でつくられた品種も多く、アゼリアと呼ばれ店頭に飾られている。西丹沢の桧洞丸には、雪白色の清楚な花をつけるシロヤシオと呼ばれるツツジの群生地がある。花弁の色は、濃紅色・淡紅色・紫色・黄色・白色などバラエティーに富んでいます。自生の躑躅のほか、多くの栽培品種があり、常緑種と落葉種のものがあり、木は、細工品の材料としても利用されています。

花の木公園

R横須賀線逗子駅・京浜急行新逗子駅からバス山手回り「葉山小学校」下車P有葉山町には花の名所が色々ありますが、その中でも華やかさでは一番。山の斜面いっぱいに色とりどりのつつじが絨毯を敷き詰めたように咲き誇ります。
場所は葉山町役場庁舎の隣、駐車場も完備しています。開花時期は、ゴールデンウィークの前、NHKTVや民放で満開の映像が放映されるので参考にして下さい。

         


湘南国際村西公園のつつじ(横須賀市側)

平成2年東京ディズニーランドの4倍という広大な敷地に神奈川県と民間事業者が共同で自然にやさしく、災害に強いまちづくりをめざして平成6年5月に開村を迎え、現在では、大学院大学やロフォス湘南生産性国際交流センターなどの公的機関や、民間の研修施設やサービス施設・居住施設などが出来上がっています。この湘南国際村は、眼下に相模湾が広がり、富士山・大島を一望する高台に位置し、斜面には色とりどりのつつじが絨毯を敷き詰めたように咲き誇っています。尚、ここ湘南国際村のつつじは、開花時期が10日ぐらい遅いので「花の木公園」のつつじが終わってもここは大丈夫です。
※湘南国際村は横須賀市と葉山町にまたがる、研修・研究施設や住宅が自然と共存しています。このページは横須賀市側の湘南国際村西公園と周辺のつつじを紹介しています。


湘南国際村グリンパークのつつじ(葉山町側)

葉山町側には、つつじの名所「湘南国際村グリーンパーク」があります。
間門沢調整池斜面(地図上A地点)及び湘南国際村センター側(地図上B地点)に、 相模湾を一望する70,000株のつつじが咲き誇ります。
また、湘南国際村センター周辺のグリンパークは広々した芝生越しに澄んだ青空のもと、相模湾、江ノ島、富士山がきれいに見えます。
※湘南国際村センターは、国内外の人々が、緑豊かな自然環境の中で滞在しながら、研究や研修・文化交流・国際交流などを展開する拠点です。尚、ここ湘南国際村のつつじは、開花時期が10日ぐらい遅いので「花の木公園」のつつじが終わってもここは大丈夫です。



太田和つつじの丘

京浜急行横須賀中央駅からバス三崎東岡行き「武山」又は「一騎塚」下車、徒歩20分 
駐車場:開花期間(4月1日~6月30日)のみ利用出来ます、34台分 開門期間4月1日~6月30日  
開門午前8時~閉門午後5時 トイレ有

緑地入口から大株なつつじが、丘の頂上まで連なり見事な景観を見せています。
特に頂上付近は大株で見通しがきかず迷路状態なほど立派なつつじが咲き誇っています。

鷹取山公園のツツジ

標高139mの鷹取山は、明治から昭和の初期にかけて石材を採取したため生じた垂直に切り立った岩石が特徴で、山並みは東西に連なり、展望台のある岩山(親不知)が山頂です。その姿を群馬県の妙義山にたとえ、「湘南妙義」の別名があります。
この奇観の中で、巨大な弥勒菩薩尊像の姿も目を引きます。この弥勒菩薩尊像は、逗子市在住の川口満氏に依頼により、本市在住の彫刻家藤島茂氏が昭和40年頃に製作したものです。
山頂からの眺めは抜群で、晴れた日には富士山から伊豆、箱根、房総半島まで雄大なパノラマを楽しむことができます。
園内では季節ごとに桜やツツジ・アジサイが咲き、鷹取山から神武寺に抜けるハイキングコースは、四季を通じて楽しめる公園です。
ツツジは、公園入り口から遊歩道斜面に植えられています。


佛行寺

湘南モノレール・湘南深沢駅徒歩約15分又は藤沢駅南口バス8番乗場、教養センター循環、笛田2番下車徒歩約3分
妙本寺末寺で、山号:笛田山仏行寺 宗派:日蓮宗 創建:1495年 佛行寺は五百年以上も続いている寺院です。
佛行寺の由来は、鎌倉時代の武将「梶原源太景季」の片腕が埋められているという「源太塚」はツツジが植えられている山頂にあります。
その梶原景季とは、頼朝の死後鎌倉を追われ、父景時と共に駿河で討ち死にした武士で、その死を悲しんで妻の信夫(しのぶ)はこのあたりで自害し、後にその霊は毎夜夫を偲び泣き続けたという。
その声を聞いた村人がその霊を慰めようと、明応4年(1495年)に佛性院日秀上人にお願いしこの地に庵を結んだ。これが佛行寺の縁起といわれています。
佛行寺のツツジは、本堂裏手の庭園から。山の急斜面の上下に植えられています。
尚、昔の本堂跡地には池を配置し、池には黄色と上品な赤の睡蓮が見事に咲き分かれて咲き、池の周囲には手入れの行き届いた花木が見られます。


新善光寺のツツジ

浄土宗・新善光寺は長野善光寺から阿弥陀様を招請し、鎌倉の名越に創建したものだそうです。後に室町時代に日顕上人により現在地に移築されたと言い伝えられています。鎌倉幕府を開いた源頼朝は1197年、長野の善光寺の再建慶讃に参詣した折り、善光寺如来のご分身を請来、これを北条時政が鎌倉名越の山荘に祀っていた。1年半後、頼朝が落馬により急死した。この死の原因を善光寺如来と結びつける声があったことから、時政の後を受けた名越朝時が一堂を建立、新善光寺と称したと伝えられている。
本堂は禅宗様式で、内陣が室町時代、外脇陣が江戸時代に建立されている。この内陣は、厨子、四脚門と共に県の重要文化財に指定されています。


葉山しおさい公園   鎌倉/安国論寺  鎌倉/高徳院(鎌倉大仏)  鎌倉/光則寺   フラワーセンター大船植物園
                     

鎌倉・長谷寺

長谷寺は、鎌倉市にある浄土宗系統の単立寺院です。山号を海光山、院号を慈照院と称し、本尊は十一面観音、長谷観音と通称されています。
境内は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つ、入山口でもある下境内は、妙智池と放生池の2つの池が配され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっています。また、その周辺にとどまらず、境内全域は四季折々の花木に彩られ、通年花の絶えることのないその様相は、「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。



鎌倉・安養院

安養院の本尊は阿弥陀如来。千手観音(田代観音)を安置し、坂東三十三箇所・鎌倉三十三箇所第3番札所です。
嘉禄元年(1225)、北条政子が夫・源頼朝の冥福を祈って建てた笹目の長楽寺が前身といわれる。長楽寺は幕府滅亡とともに焼け落ちた為、この地に移ったが延宝八年(1680)に寺は再び全焼。源頼朝に仕えた田代信綱が建立した田代寺の観音堂を移して再建されました。安養院の名は政子の法名です。本堂には本尊阿弥陀如来像と千手観音像と北条政子像が安置されています。
又、良縁や恋愛成就のご利益で知られています。鎌倉随一といわれるツツジの名所でもあり、毎年ゴールデンウィーク頃にはオオムラサキツツジの大輪の花が境内を埋め尽くします。

 

横浜港シンボルタワー

横浜港シンボルタワーは、本牧埠頭D突堤の広大な緑地の中に、昭和61年7月に完成いたしました。
タワーの高さは58.5mあり、横浜港に出入りする世界中の客船や貨物船が安全に航行できるよう、階下にある本牧船舶通航信号所より情報や信号を送っています。また、港の風景を一望できる展望室や展望ラウンジがあり、横浜港に出入する船舶を目の前で見ることが出来ますし、隣地にはコンテナターミナルがあり、港の仕組みや日常の港湾作業の様子を観察することができます。タワー周辺の緑地公園は、市民の憩いの場として開放されており、フリーマーケット、コンサート、フラダンスショー、マレットゴルフなど各種イベントの開催も行っております


三渓園のツツジ

〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 Tel 045-621-0634
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。
175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。
(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、三溪の手により1902年(明治35)から造成が始められ、1908年(明治41)に外苑、1923年(大正12)に内苑が完成するに至りました。
三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました。
その後、戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至ります。


三渓園のさつき&さつき盆栽展

〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 Tel 045-621-0634
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。
175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。
(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、三溪の手により1902年(明治35)から造成が始められ、1908年(明治41)に外苑、1923年(大正12)に内苑が完成するに至りました。
三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました。
その後、戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至ります。


JR桜木町駅前バスターミナルのツツジ

桜木町駅は、JR東日本・横浜市営地下鉄の駅で、神奈川県横浜市中区にあります。
現在の桜木町駅は、1872年(明治5年)、日本で最初に鉄道が開通した時に初代の横浜駅として開業しました。
その後、東海道本線の延伸に伴い「横浜駅」の名称を現在の横浜駅に譲り、1915年(大正4年)に桜木町駅に改称されました。
駅の東側にバスロータリーがあり、1番乗り場から12番乗り場まであり、横浜市営バス ・横浜京急バス ・相鉄バス ・神奈川中央交通が乗り入れています。ツツジはこのバスロータリーの周囲に咲き誇っています。


 環境活動支援センター(横浜市児童遊園地)のツツジ

環境活動支援センターは、横浜のほぼ中央に位置し、児童遊園地・こども植物園などと一体となった緑豊かな環境の中にあります。
昭和46年に横浜市緑化センターとして発足し、当初は農業技術・緑化技術指導を主な業務とし、市民の皆様にも親しまれてまいりました。
その後、平成12年4月からは、隣接する横浜市こども植物園を含め、「農と緑のふれあいセンター」に、名称を改めました。
そして、平成17年4月の局再編により、業務の見直しを行い、現在の「環境活動支援センター」となりました。
樹林、公園、農業の分野での人材育成を中心に、市民の環境活動を支援する事業を進めています。
園内は、緑豊かな散歩コースとして親しまれており、ハーブガーデンや各種講座を開設しています。
ツツジは、広い園内(4,000m2)に、サツキなどと一緒に植えられています。
サツキの画像は、(環境活動支援センターのサツキ)←ココをクリックして下さい。毎年5月下旬頃に咲きます。


 こども植物園のツツジ

横浜市こども植物園は横浜市南区六ッ川3丁目に、昭和54年6月23日、国際児童年を記念して開園した広さ約3.0ha(うち、公開面積2.6ha)の公園です。こどもたちに、
①植物を題材とした自然史博物館的施設として、収集・保存、育成・展示し、利用者に鑑賞機会を提供する
②こどもが植物をとおして自然にふれ、緑を守り・育てる心を育む 
③指導型植物園として、こどもを対象に普及啓発的活動をとおして教育する。
以上の3点を目的に設置されています。
園内は、花壇・バラ園、野草園、くだもの園、竹園、花木園、生垣園、薬草園などが整備され、中には、ニュートンのリンゴの木、メンデルのブドウをはじめ珍しい品種が数多く集められています。
園内28ヶ所に植物クイズパネルが設置され、楽しみながら植物について学ぶこともできます。
また、横浜市こども植物園は、環境活動支援センター、英連邦戦死者墓地などの施設や、横浜市資源循環局の保土ヶ谷工場の熱を利用した、保土ヶ谷プール(温水室内プール)が隣接しています。

日野中央公園のツツジ

日野中央公園は、明るく開放的な芝生広場を中心に、子ども達に人気のせせらぎや池、野球場やテニスコートなどの運動施設があります。
運動施設は活発に利用されており、遊具や健康遊具の利用だけでなく、周回する園路は高低差が少ないため、ジョギングやウォーキングなどに適しています。
また、貴重な照葉樹林「ふるさとの森」は、横浜市指定天然記念物で住宅地に浮かぶ緑の島のような存在です。
日々の散歩、池や芝生広場での憩いの場として、学校の部活動・幼稚園のイベントなどでも利用されています。
家族や学生、また仲間達と、幅広い年代の方々にご利用いただいております。
 

天台宗等覚寺

神木(しぼく)山等覚院は、寺号を長徳寺という天台宗の寺院で関東三十六不動霊場の第六番札所、平安時代、智証大師円珍の創建と伝わる古刹で、縁起(えんぎ)などの沿革についてはほとんどわかっていません。
参道を登り仁王門(におうもん)(1882年建立)を進むと整備された境内が広がり、正面に安政年間(1854~60)に再建された本堂が建っています。
つつじは、山門の周りから、階段をのぼって本堂まで、周りをすべて埋め尽くし、境内全体で約1000株、樹齢300年のツツジがたくさんあるそうです。丸く刈り込まれているのはキリシマツツジ、きれいな紫色はオオムラサキツツジです。
 

馬場花木園のツツジ

JR鶴見駅より市営バス38・41 系統西寺尾建功寺前下車
鶴見区西部に位置する「馬場花木園」は、平成11年にオープンした、豊かな緑に囲まれた市内では珍しい和風の庭園です。
ここは昔、ボタン、しょうぶなどが楽しめる農園があったところで、鶴見の丘陵地帯の斜面を利用して、池の周りや斜面に遊歩道や木橋が作られ、散策しながら、牡丹や菖蒲のような花のほか、桜、梅、蓮の花、これらをはじめ、四季折々の花木や草花を観賞できるようになっています。また、入口脇の「休憩棟」は、これらの庭園を背景に、茶会などに利用することができます。


横浜国際プールへの大階段(通称:光の階段)に咲くつつじ

横浜市都筑区の市営地下鉄グリーンライン北山田駅と横浜国際プールを結ぶ通称「光の階段」近くで、ツツジ約2万株が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませています。
北山田駅から北へ向かって「夢逢歩道橋」を渡ると横浜国際プールへ向かう階段(通称:光の階段)があります。
117段ある階段の両側の斜面に毎年4月下旬から5月初めに、白、ピンク、赤紫の3色のツツジが一面に埋め尽くします。
このツツジは、近くに建つマンションの住民有志と共に横浜国際プールが管理しています。
見ごろは毎年4月下旬から5月初めで大型連休いっぱい続くといいます。


 佐江戸のツツジ山(牧野さんの庭園)

JR中山駅から市バス「41、73、80系統」で「佐江戸」下車徒歩2分 
駐車場はありませんが、牧野様方前面に駐車は可能です。
都筑区佐江戸の牧野さん宅(佐江戸町2051)の庭先全面に広大(3000㎡)な北向き斜面にツツジ、サツキを全面に植栽し、所々には松、枝垂れ桜、ユキヤナギ、山吹、石楠花、ハナミズキ、山もみじ、竹林、などを配して季節ごとの彩りを楽しましています。牧野さんの庭園は、通称”佐江戸のツツジ山”とも呼ばれている
ツツジの一大庭園です。4月から5月にかけては、様々な色のツツジ、サツキが咲き乱れ、その中に黄色の山吹、濃い緑の松が彩りを添えています。また、11月の紅葉なども、楽しめます。
尚、牧野さん宅の庭園は、ツツジの開花時には無料開放されています。
 

あつぎつつじの丘公園

場所・・・厚木市上古沢緑地
行き方・・厚木バスセンターまたは愛甲石田駅から「森の里行き」バス乗車「森の里5丁目」バス停下車、正面。
上古沢緑地は敷地約1.7㌶、厚木市制50周年の2005年から2年間、、「植えて 見て 感動して」を合言葉に、市民がツツジの木を植栽をして、今では52000本ものつつじが植えられ「あつぎつつじの丘公園」の愛称で親しまれています。
尚、満開の時期はゴールデンウィーク後です!!!。(2011年度は5月8日でも蕾が多く7分咲き位でした。)

           神奈川県最大級の(52000本)つつじ公園!


 神奈川県立あいかわ公園のツツジ

県立あいかわ公園の開園は2002年(平成14年)4月27日、面積は51.8ha、宮ヶ瀬ダム直下の河岸段丘状に広がる公園で、宮ヶ瀬湖(宮ヶ瀬ダム)の東側に隣接しており、パークセンター、ふれあい広場、子供広場、疎林広場、風の丘、花の斜面、花の森、冒険の森、冒険広場、自然観察林等、様々な施設が整備されています。
又、パークセンターと宮ヶ瀬ダム下間(片道1km 約7分間)を結ぶシャトル便として、イタリア製のロードトレイン「愛ちゃん号」が走っています。
春には「花の斜面」に、40種4万4千本を越える色とりどりのツツジがツツジが咲き競い、4~5月の長い期間楽しむことができます。
 

杉山土建のツツジ

伊勢原市三ノ宮の「(株)杉山土建」敷地内に「ツツジ園」があり、人々の目を楽しませてくれます。
大山と丹沢、かなたに富士を望む高台の素晴らしい庭は約1500坪。庭園内には「ツツジ園」があり、赤、白、ピンク色の山ツツジやクルメツツジなど約50種類・1500株超が咲き誇っています。又、広い庭園内には、黄色の牡丹をはじめ、数百株のボタンが植えられています。
つつじ観賞は4月限定ですが、その他はいつでも、観覧できるそうです。ツツジ開花時の土日に開催されるイベント会場は鮮やかな花々の香りが辺り一面漂っており、人々の目を楽しませてくれる他に香りも楽しむことができます。伊勢原では知る人ぞ知る、桜の後のお楽しみのつつじの名所です。

 

箱根小涌谷温泉 蓬莱園

蓬莱園:ここ蓬莱園は、大正初めに三河屋旅館主、榎本恭三氏が、つつじの名所であった東京大久保より移植したことに始まりました。
その後各地よりツツジを取り寄せ、現在ではサツキと合わせて三万株、オオヤマツツジ系、リュウキュウツツジ系、キリシマツツジ系など四十数種のツツジが見られます。
本園はその品種の多さから日本有数のツツジ園であり、大久保のツツジ全盛期時代の貴重な品種も数多く残されています。
また、つつじのほかに桜、サツキ、紅葉など他鑑賞樹も数多く植えられています。
尚、満開の時期はゴールデンウィーク後です!!!。(撮影日は、2014年5月14日5分咲き)


箱根仙石原 ホテル花月園

箱根ホテル花月園に咲く「つつじ」は、ホテル正面通路下に、芝生の広場を「つつじ」が回りを囲んでいます。
尚、つつじの花が咲いている期間は無料で庭園を開放しています。又、広場の端ではお土産品も販売しています。
(無料駐車場50台分有)
箱根・仙石原高原の高台豊かな自然に包まれた静かでやすらぎにみちたホテルです。
四季折々にうつろう箱根の美しい風情をお楽しみください。それと、ゆっくり温泉はいかがですか。
こちらでは単純泉と硫黄泉の2種類の温泉が堪能出来ます。
尚、満開の時期はゴールデンウィーク後です!!!。(撮影日は、2014年5月14日4分咲き)


小田急山のホテル

”つつじ・しゃくなげフェア”(2014年5月1日~5月31日)★庭園見学料金/800円

目の前に広がる芦ノ湖、その隣には富士の雄大な姿。箱根で指折りの景勝地としても知られる場所に"小田急山のホテル"は有ります。庭園は、丘陵の特性を巧みに生かして造られ、四季の花や木々が富士山の勇姿や芦ノ湖の深いブルーに溶け込むように設計されて、四季折々に、躑躅・石楠花・薔薇などの花が咲き誇るホテル庭園です。
なかでもツツジは、約45,000坪の敷地に30種3,000株あり、三菱の創業者岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵の別邸の時代から変わることな、樹齢100年を超えるものや、留学先のイギリスから取り寄せたツツジが咲き誇っています。
シャクナゲは、約45,000坪の敷地に5月中旬頃から20種300株のシャクナゲで、色とりどりに咲き乱れ、5月?5月下旬頃までお楽しみいただけます。また日本で最初に輸入されたといわれるシャクナゲ「ゴーマ・ウォータラー」は、貴重な品種といわれており、日本ツツジ・シャクナゲ協会にもその存在を認められました。
目の前に芦ノ湖が広がる45000坪の広い庭園からは、富士山をバックに、手入れの行き届いた清々しい庭園内の遊歩道をめぐり、歴史と美しい四季をお愉しみください。


東京都文京区根津 根津神社

根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、
文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。 江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。

御祭神・・・須佐之男命・大山咋命・誉田別命 ○相殿 大国主命・菅原道真公  
御社殿・・・宝永二年五大将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。  
根津神社のつつじ・・・境内地となる以前、前記徳川綱重が屋敷の庭につつじを植えたことに始まり、七千坪の神苑は世につつじヶ岡と呼ばれる府内の名勝であった。今も花季(4月中旬から下旬ごろ)には約50種3000株が咲き乱れる。この時期には文京つつじまつりが境内で開催され、様々な行事、甘酒茶屋、露店、を楽しむ参拝者で賑わう。
 

東京都文京区本駒込 旧古河庭園

旧古河庭園は武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが、次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有となりました。日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860~1933)であり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭し、造園界に多大な貢献をしました。尚、この当時の建物は現存していません。現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け、一般公開されました。数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であり、また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であるとして、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けました。
 

東京都文京区本駒込 六義園(りくぎえん)のツツジ

元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉から与えられたこの地に、柳沢吉保が、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造りました。吉保の文学的造詣の深さを反映し、和歌の趣味を基調とした繊細で温和な日本庭園になっています。
六義園には当初から、松・桜・楓・藤・ツツジなどが主要な植物として用いられていますが、特にツツジについては園芸文化の伝承という面から六義園の大きな特徴となっています。
六義園で咲く色とりどりのツツジは、六義園が造られた当時の元禄・享保の江戸園芸隆盛期に源を辿ることができ、六義園に伝えられる貴重な財産となっています。
 

東京都千代田区 皇居東御苑のツツジ

皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、東京都千代田区の皇居の東側に付属してある広さ約21㌶の庭園。宮内庁の管轄であり、皇宮警察がある。当地はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸跡に位置し、少し離れた場所の西の丸を含めたこの範囲のことを江戸城と呼んでいた。明治時代から戦前までは宮内庁や皇室関連の施設があったが、戦後の1960年に閣議決定により一般公開される運びになり、1963年に特別史跡に指定、1968年から一般公開されるようになった。苑内は庭園のほか、歴史的な史跡も見ることができ、国内のみならず海外からの旅行者も多く訪れる。
 

 東京大学大学院理学系研究科付属植物園小石川植物園
 
開園期間:1月4日~12月28日
開園時間:午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)
入園料:大人(高校生以上) 400円  小人(中学生、小学生) 130円
行き方:都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分
国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園「小石川植物園」は暖帯に位置し、本来の植生はシイノキ、ヤブツバキ、ヒサカキ、ヤブコウジ、ベニシダなどの暖地性の植物で構成されるシイ林でありました。また、シイ林が破壊されると、コナラ、アカメガシワ、ムラサキシキブ、ガマズミ、アズマネザサなどを主とする二次林ができる。この様な林が本植物園の傾斜地に残っています。
本植物園では日本、朝鮮、中国を含む東アジアに分布する高等植物を中心に収集・栽培を行っています。草本性植物は植物分類標本園、薬園保存園、山地植物栽培場などに栽培されているほか、樹林内や林緑に合計約1500種(園芸品種を除く)があります。
その他、熱帯・亜熱帯産の植物約1100種を温室で栽培しています。
 

 東京都荒川区谷中・経王寺/延命院のつつじ

経王寺(日蓮宗の寺院)、山号:大黒山 
最寄り駅「日暮里」から徒歩3分、「西日暮里:から徒歩6分。
要詮院日慶が開山、当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が開基となり、明暦元年(1655)当地に創建しました。
本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が旧谷中七福神のひとつであり鎮守として祀られています。
 
延命院(日蓮宗の寺院)
最寄り駅「日暮里駅」から徒歩3分、「西日暮里駅」から徒歩6分。
下町の情緒あふれる谷中日暮里地区にあり、境内は大変静かで、樹齢600年のシイの木がしげっており、
都の天然記念物に指定されています。徳川家綱公の乳人・三澤局が開基となり、七面大明神社の別当寺院として
慶安元年(1648)慧照院日長上人により現在地に開創されました。
 

平成つつじ公園(練馬つつじフェフェスタ)

平成つつじ公園とは、平成六年(1994)の4月に開園した公園で、区民の憩いの場になるようにとの想いで整備された公園です。
平成十五年(2003)の4月には、公園が拡張されて広さ8,800平方メートルとなりました。尚、「つつじ」は練馬区の花になっています。
公園には、およそ600品種10,000株のツツジの仲間が植えられています。久留米ツツジを中心に平戸ツツジ、霧島ツツジ、野生種、サツキツツジ、アザレア、シャクナゲとバラエティーあふれるツツジの仲間が集められており、全国に誇れる規模となっています。
この収集、栽培は、久留米市および財団法人久留米市世界つつじセンターに協力いただきました。
公園内で一番早く花をつけるのは野生種の「サクラゲンカイツツジ」(例年3月末)。
その後、4月中旬から「久留米ツツジ」が咲き始め、5月初旬には「シャクナゲ」と「カルミア」、5月中旬に「サツキツツジ」が楽しめます。


東京都青梅市 塩船観音寺

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R青梅線・河辺駅下車、多摩バス/都バス「塩船観音入口」下車・バス停より徒歩10分  西武池袋線・入間市駅下車。西武バス「西東京市農協前」下車バス停より徒歩約15分
塩船観音はつつじで有名です。毎年4月中旬から5月中旬にかけて『つつじ祭り』が行われ、約15種類1万7千本のつつじが、一望に見渡せる摺り鉢状の境内に早咲き・中咲き・遅咲きと順に咲き、例年4月末から5月のゴールデンウィークにピークを迎えます。赤、白、ピンクと色とりどりにつつじが咲き誇る5月3日の大祭には、真言宗修験道の柴燈護摩が焚かれ、山伏の行列、そして、真っ赤になった火の中を真言を唱えながら、火渡りの荒行が行われ、その壮大さは見事です。
 

東京都調布市  都立神代植物公園
 
神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)は、東京都調布市にある東京都立の植物公園です。武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。園内には約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。園内はバラ園、ツツジ園、梅園、ハギ園、フジ園、牡丹・シャクヤク園、はなしょうぶ園、エビネ・あじさい園をはじめ、植物のの種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることが出来るようになっています。ツツジ園:ツツジの大群植は、正門付近から池の周辺に植えられたコレクションは、この公園のシンボルの一つ。280品種、12,000株という規模は他に例のないものです。
ツツジ園には、クルメツツジ156品種、サツキツツジ124品種、リュウキュウツツジ10品種など、約12,000株が植えられ、江戸時代から伝わる歴史的な品種を観賞することができます。4月初旬から咲き始め、見ごろは4月中旬~5月中旬、サツキは、5月下旬~6月中旬となります。


西沢つつじ園&烏山つつじ緑地

国道20号沿いにある昭和大烏山病院の北側に西沢つつじ園があります。
この西沢つつじ園は、ツツジの季節以外は普通の造園屋といった感じなのですが、4月中旬から5月にかけてのツツジの季節には辺り一面が色とりどりのツツジであふれかえります。種類の多さや色の違いから、目に入ってくる色が飽和してしまうぐらいの色鮮やかな光景となっています。
この西沢つつじ園は、この付近の地主であった西沢さんの個人つつじ園です。戦前から畑の周りにツツジがあり、戦後になって畑にもツツジを植えたのがつつじ園の始まりだそうです。現在では約3000平方メートルにおよぶ西沢さんの庭と区の烏山つつじ緑地1000平方メートルとで、4月上旬から5月上旬にはクルメ、キリシマ、リュウキュウなど約100種類2万本のツツジが咲き乱れます。
敷地を面してすぐ隣にある烏山つつじ緑地の方は公園として整備されているので歩きやすく、ベンチなども設置されているので休憩もしやすいので、近所の方が井戸端会議をしていました。
又、土日にはつつじの販売をしています。


静岡県伊東市川奈 小室山公園つつじ祭り

【開催日時】毎年4月29日~5月5日  午前9時00分~午後4時00分
【開催場所】小室山公園つつじ園 (静岡県伊東市川奈1260-1)
【ライトアップ】期間:2018年4月29日(日)~5月5日(土)尚、2018年は、4月19日(木)より開催中!
【交通アクセス】JR伊東駅より小室山リフト行きバス約25分又は、伊豆急川奈駅より徒歩約20分
【駐車場について】つつじの見頃の時期に合わせて臨時駐車場を開設します。〔料金〕:500円
伊東のパノラマ展望台といわれる小室山公園は、標高321mの小室山を中心とした自然公園です。春の梅や桜、冬の椿など季節の花を楽しむことができるのが魅力です。
ゴールデンウィークの時期は、35000平方メートルの広大な敷地に、紅霧島や宮城野、伊豆の輝きといった約40種類・10万本のつつじが咲き乱れます。色鮮やかなつつじが咲く様子は、まるで大地に赤い絨毯を敷きつめたようで、幻想的な風景を演出してくれます。
つつじ祭り期間中は、飲食の模擬店が多数並ぶほか、各種イベントが開催され、にぎわいが演出されます。


山梨県富士河口湖町 河口湖富士桜ミツバツツジまつり

富士急河口湖駅より富士登山バス乗車・・・環境科学研究所入口下車
作家太宰治は「富岳百景」の中で、「富士には月見草がよく似合ふ」と表現していますが、実は、富士桜やミツバツツジもとても良く似合うのです。
富士桜は、その名のとおり富士山麓に多く見られる桜の一種。4月下旬から5月上旬にかけて、富士山をバックにして、赤松林の樹間で薄桃色に咲き乱れる富士桜の群落は、素晴らしい景観です。
 

 群馬県館林市 つつじが岡公園
 
つつじが岡公園は、世界一のつつじの公園です。
推定樹齢800年を超えるヤマツツジや高さ4メートルのツツジ巨樹群もあります。また、館林出身の向井千秋さんが園内のツツジの種子をスペースシャトル「コロンビア」に持ち込み帰還後開花させた【宇宙ツツジ】もあります。“ツツジのまち館林市オリジナルツツジ”の開発にも取り組んでいます。また、公園内には芝生広場・アスレチック・遊具等があり、子供達や町民の方々の憩いの場となっています。自然が広がる景色の中での散歩も最適です。このつつじが岡公園は、寛文年間徳川綱吉によるツツジの増殖後、歴代の館林城主により保護育成が薦められ、その後、いくつかの変遷を経て、大正12年県有財産となり、同時に県立公園として発足した。公園区域は、環境・森林局所管のツツジの群生地と県土整備局所管の熱帯植物温室等の施設部分と合わせ約12haとなっている。  
 園内配布パンフレット


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