岡村天満宮の梅
JR磯子駅→市営バス78系統で20分、バス停:天神前下車、徒歩5分・参拝者用P有(無料)また近くに有料P有
岡村天満宮は、鎌倉時代の建久年間(1190〜99)に、源頼朝の家臣が京都・北野天満宮の分霊を受けて創建したといわれる神社です。境内には、「撫でれば痛みが除かれる」といわれる石の牛像、筆塚、針塚などがあります。明治から昭和初期までは天神参りでにぎわい、8月の例祭を中心に多くの参拝者が訪れていました。現在も学問の神として合格祈願の人々がお参りをしています。また、鳥居をこぐった先の階段踊り場に、男性デュオ「ゆず」の巨大壁画が置かれています。この巨大壁画は2008年10月に閉店した横浜松坂屋屋上(中区伊勢佐木町)に設置してありました。(壁画は木の板に、アマチュア時代の松坂屋前での路上ライブの様子が描かれたもの)。この巨大壁画が設置されている理由は、この天満宮がある磯子区岡村町は「ゆず」の出身地で、「ゆず」サブリーダー岩沢厚治は同天満宮に隣接する岡村幼児園の卒園生で、ここで習ったピアニカで初めて楽器に触れたそうです。また、岡村天満宮の杉原紳元さんは「ゆず」リーダー北川悠仁とも家族ぐるみのつきあいをしており、横浜松坂屋から引き取り依頼を受け、境内に置いたそうです。尚、梅の木は境内に数本と少なめですが、近くに十数本の梅林があります。岡村公園梅林は、ここから数分で行けます。
  
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