大倉山記念館
東京急行電鉄大倉山駅から徒歩10分
約30種類180本の梅が1.1ヘクタールの敷地に植栽されており、開花時期になると観梅客で賑わいを見せる。毎年2月下旬~3月初旬の週末には「大倉山観梅会」が開催され、野点や舞踊などが行なわれる。また、園内には横浜市有形文化財に指定されている横浜市大倉山記念館がある。
大倉山記念館は、実業家で東洋大学学長をつとめた大倉邦彦氏が、洋紙業を営むかたわら、古今東西の思想に通暁した上で我が国の精神文化を研究しようとした大倉精神文化研究所として昭和7年に建設されました。かながわの建築物100選にも選定されたその建物は、ギリシャ神殿風の外観と様々な様式を取り入れた建築物で特に最大の特徴は、下になるほど細くなる柱です。現在は、横浜市指定有形文化財(平成3年に指定)として横浜市が管理し、会議室やホールなど音楽会や展示会に利用されています。エントランスからのホールや吹き抜けなど重厚で豪華な作りで、古典主義様式建築の鬼才と言われた長野宇平治氏の設計です。
(大倉山公園 約200本 「大倉山観梅会」【期間】平成31年2月16日(土)・2月17日(日) 午前10時〜午後4時

大倉山梅園
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