画像撮影日:2015.03.02 
地図リンク
交通案内:小田急電鉄小田原線:伊勢原駅北口より神奈中バス(大山ケーブル行)「〆引」下車すぐ。無料臨時Pあり。
雨岳(うがく・・大山のこと)文庫とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅とその敷地および、それらを含む2万点近くに及ぶ歴史資料の総称です。
山口家住宅は、天保5年頃の建築と推定され、1864年(元治)より旗本間部氏の地代官所に改装、以前の場所より500m離れた現在の地に曳き屋中に幕府は瓦解してしまい、地代官所は山口氏の居宅となり、平成10年に国の登録有形文化財になりました。
詳しくは雨岳文庫ホームページをご覧下さい。 http://www.ugakubunko.com/htdocs/?page_id=13
雨岳文庫では梅林(梅畑)の無料開放をしており、毎年3000人の花見客が訪れる梅の名所です。同住宅の梅林は70アールの広さにおよそ300本の梅の木が並び、竜峡小梅、白加賀梅、南高梅など品種もさまざま。中には樹齢150年の古木もあり、竹のチップを敷いた散策路も整備されており、晴れた日には梅のアーチの先にすっきりと大山を望むことができます。
毎年梅の開花時期の(例:2015年度は2月28日より3月15日まで)土曜日・日曜日に「春いろフェスタ」が行わます。
当日は福祉系の模擬店が出店し、いろいろな催し物が行われ、雨岳文庫を中心に庭内及び周辺の梅林(梅畑)、菜の花畑の無料開放、山口家住宅の見学も出来ます(有料、300円)。又、散策の記念に、同会が剪定した梅の小枝を持ち帰ることもできます。
尚、開催日以外でも庭内の北梅林、庭外梅林は見ることは出来ます(出来ました)。
◎山口家住宅及び資料館の公開は、春いろフェスタ開催日に関係なく毎週日曜日に出来ます。他の曜日の入館希望者は、雨岳文庫HPより申し込んで下さい。(当主山口様の都合が付けば、予約にて対応できる事もあるそうです)

伊勢原・雨岳文庫
山口家住宅の梅林
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