二の丸広場の片隅にある藤棚(郷土文化館前)
  小田原城天守閣は、昭和35年に市制20周年記念事業として総工費8千万円をかけて復興されました。
江戸時代に造られた雛型や引き図を基に昭和35年に江戸時代の姿として外観復元され、内部は歴史資料の展示施設となっています。
3重4階の天守櫓に付櫓、渡櫓を付した複合式天守閣で、地上38.7m、鉄筋コンクリート造、延床面積1822m2です。
御感の藤は、城址公園南入口の御茶壷橋脇に有り、毎年4月下旬から5月上旬にかけて花房が1メートルあまりにもなる見事な藤棚です。
昔、大正天皇が皇太子の頃、小田原御用邸にご来臨の際、
この藤の花の下に召馬が駆け込み、花を散らしたので、皇太子(大正天皇)は 、「見事な花に心なきことよ」と、しばらく馬を止めて感嘆されたため、その名がついたといわれています。
JR小田原駅から徒歩10分  駐車場:周辺に約500台分有
 
画像撮影日:2014.04.26 
  
 
小田原城址公園の御感(ぎょかん)の藤
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