鈴木三郎さん宅のざる菊園  
     
  神奈川県小田原市久野(くの)にある鈴木さん宅では、「ざる菊」が見られます。
ざる菊とは、
1株直径1メートル、2~3センチの小花によって丸い形が作られ、1株に4000個の花を付けるものもあるといいます。ざるを伏せたように丸い形から、ざる菊といいます。黄色、白雪色、紫と11月下旬まで小さな花が変化して行くそうです。
尚、ざる菊とはポットマム(洋菊)・・・摘芯を繰り返してあるいは品種特性により、半球形に咲かせたものをポットマムと言います、ポットマムを整枝誘引技術的に高度化し、ザルを伏せた形にして、ザルが土地にほぼ密着するもので、栽培考案者である鈴木三郎さんが名付けました
鈴木さん宅では
今を遡ること約15年前から庭を無料で一般開放していましたが、2019年から隣地にも大幅に拡大、これまでより700株ほど多い、丹精込めて育てた約2,000株が園を彩る光景を楽しめる様になりましたが、維持管理する為お1人200円入園料を払うようになりました。でも鈴木さん宅の庭に咲いている「ざる菊」は、その数たるやハンパの数じゃありません。噂が広がるうちに、今では遠方から観光バスでまで来るように・・・そしてバス停の名前まで「小田原斎場」だったのですが、口コミやタウン情報誌で「ざる菊園」が有名になり、バス停の名前が変わってしまった程です。
開花時期(一般開放期間)10月24日(土)~11月末まで(予定) 午前9時00分~午後4時00分 例年の見ごろ:11月上旬〜中旬ごろ
入園料:200円(同一年に複数回行かれる方は100円の割引券を入口に置いてありました))
所在地:神奈川県小田原市久野3.652

行き方:小田原駅東口2番バス乗り場から 「諏訪の原公園」行きバス約25分「ざる菊園前」下車すぐ
     一般開放中は、鈴木さん宅ざる菊園と総世寺ざる菊園の共同臨時駐車場があります。
 
  画像撮影日:2020年11月6日  
 
 
       
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