春を可憐に彩る花の代表の一つであるネモフィラ(瑠璃唐草)は、ムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属に属する植物で、 北アメリカ原産の一年草です。
森の妖精のような、澄んだブルーの花が愛らしく、春の花壇などに多く利用されています。
一面爽やかに広がるネモフィラの青と澄んだ空の色が重なると、なんとも言えない美しい青のグラデーションとして目に映ります。
特徴は、秋に種を撒き、春に花を咲かせます。葉はよく分枝し、地面を這うように茂り、多肉質の茎は繊毛があり、群生すると小花が咲き溢れてまるで絨毯のようになります。
青い花の中心が白いその花姿から英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。
ネモフィラの丘をご存知でしょうか。春になると一面青い絨毯のようなネモフィラが咲き誇りすばらしい景色を見せてくれます。 |