相模原北公園
  相模原市下九沢の清掃工場の南側に相模原北公園があります。
約10ヘクタールほどの面積で、なかなか大きな規模を有している公園です。
北西側から南東側にかけて細長い形をしており、北西側には相模原北総合体育館やスポーツ競技に利用可能な「多目的広場」などがあり、こちらだけを見れば運動公園のような印象もあるが、南東側は池や芝生の丘などがあってのんびりと過ごすのにもよいところだ。
「多目的広場」の南西側に「西フロント」と名付けられた、公園の西側の入口があります。ここから南東の方角に向かって真っ直ぐにイチョウ並木があります。この道には「芸術のプロムナード」という名前が付けられていて、春の新緑や秋の黄葉が美しい道です。
この道を東へ抜けると、「アジサイ園」があります。「アジサイ園」は公園の開園から遅れて2000年6月にオープンしたもので、中央部に小高い丘を置き、その丘を中心に約200種、10,000株の紫陽花が植えられています。
公園の南東側の一角には池があり、周囲は「水辺の広場」として整備されています。
池の南側は初夏にはツツジが美しく、また芝生の広場の傍らには「しょうぶ園」があり、六月には花菖蒲が美しく咲いて訪れる人の目を楽しませてくれています。
「水辺の広場」の南東側には一段高くなって「花木園」があります。こちらは現代的な造形の広場で、緩やかに雛壇状になった花壇(バラが植えられています。)の中央に水路が設けられ、最下段では半円状の池に水が集まっています。
「花木園」の花壇は初夏にはシャクナゲやバラが美しい。花期にはそれらの花を目当てに公園を訪れる人も少なくないようです。また、上段部分(東側)の広場はケヤキの木の傍らにベンチが置かれております。
公園の南東側の端には「ピクニック広場」があります。「ピクニック広場」の南側には広場の端に沿うようにアーチ状に「梅園」が、北側は「ハーブ園」と「東フロント」があり、階段の周辺にはバラの花壇が設置されております。
「東フロント」から北西側には雑木林が広がっている。公園として造成される前にあった斜面林をそのまま保存して散策路などを設けたもので、「郷土の森」と名付けられています。
 

梅園の画像  クリスマスローズの画像 アジサイ園の画像
         
 
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