禅宗の臨済宗建長寺派正覚寺が正式名称で、俳句寺としても知られ、津久井三十三所観音霊場でもあります。
御本尊は木造聖観世音菩薩(高・・六十七,三センチ・・造立年代 南北朝時代(十四世紀)、行基菩薩御作)
また、名付観音・・・寺の檀信徒や縁のある方には正覚寺で昔から産れた赤子に名前を授け来ている。 又、病気平癒の聖観世音菩薩様としても昔から信仰されています。
近年は、当寺へ俳句愛好家の訪れる所となり、西行法師の歌碑も、永い眠りから覚め、写真撮影、拓本にと、 時代の脚光を浴びるに至っています。(庭内は、俳句の歌碑がたくさんあります。)
また、当寺の大樫の根元の子持石に西行の歌碑を刻む、西行の腰掛けたと言う「西行法師腰掛石」もあります。
尚、正覚寺は禅宗寺院ですので、修行方法は坐禅で、 会社の研修や個人の精神修養として『坐禅会』『座禅研修会』、そして、『写経読経の会』の催しもしているお寺です。
画像撮影日 2015年4月2日

          
 
    俳句寺/臨済宗建長寺派「正覚禅寺」に咲く桜
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