海蔵寺のサツキ)
海蔵寺のサツキ
  海蔵寺(かいぞうじ)は、神奈川県鎌倉市扇ガ谷にある臨済宗建長寺派の寺院。山号は扇谷山(せんこくざん)。本尊は薬師如来。
建長5年(1253年)に宗尊親王の命により藤原仲能が創建し、鎌倉幕府滅亡時に焼失、応永元年(1394年)に上杉氏定の開基、心昭空外を開山として再興されたと伝えられる。
寺の入口には鎌倉十井(じっせい)の一とされている「底脱の井」薬師堂裏手の岩窟内には「十六の井」=岩窟の床面に縦横各4列、計16の丸穴があり、水が湧き出している。井戸ではなく、納骨穴とも、十六菩薩になぞらえたものとも言うが、正確なことは不詳。
よく手入れされた境内は、1年を通してさまざまな花の美しいことでも知られ、早春の梅、夏の凌霄花(のうぜんかずら)・桔梗(ききょう)、初秋の萩、冬の水仙・福寿草など見る事ができ、常に手入れの行き届いた花の寺です。
所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18?8
行き方:JR鎌倉駅から徒歩で25分前後
 
画像撮影日:2019年5月27日

         
 
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