さつき(皐月)&盆栽展

  学名:Rhododendron indicum科   属名:ツツジ科ツツジ属   英名:Satsuki azalea   原産地:日本開花期5月下旬〜6月上旬   
  花の色:赤、白、ピンク、紫、緑、複色など   別名:サツキツツジ(皐月躑躅)トケンカ(杜鵑花)さつきは日本固有の花木で、関東より西から九州まで広く分布して、
  初夏の野山を美しく彩ります。道路の植え込みや、生垣としてもなくてはならないのがさつきです。
  サツキはツツジ科ツツジ属に分類される植物で、山奥の岩肌などに自生する。盆栽などで親しまれている。サツキツツジ、映山紅などとも呼ばれており、他のツツジに
  比べ1ヶ月程度遅い5〜6月頃、つまり旧暦の5月 の頃に一斉に咲き揃うところからその名が付いたと言われています。
神奈川県
三渓園さつき&盆栽展

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。
(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、三溪の手により1902年(明治35)から造成が始められ、1908年(明治41)に外苑、1923年(大正12)に内苑が完成するに至りました。
三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました。
その後、戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至ります。

東京都
上野恩賜公園さつきフェステバル(盆栽展)

初夏を彩る恒例行事となっている「さつきフェスティバル」が、今年も行楽客で賑わう上野公園の噴水前広場で開催されます。上野の皐月展と呼ばれ親しまれ、毎年沢山の見学者を迎えている「さつきフェスティバル」は皐月界屈指のイベントです。会場では、内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞、日本放送協会賞など全国から選ばれた皐月の銘花、銘木など約300点を展示。
同イベントは昭和24年に「皐月陳列展」として1回目を開催以来、今年で67回目。毎年大勢の見学者が訪れる皐月界屈指のイベントです。
入場無料。
主催:一般社団法人 日本皐月協会
開催日時は2015年5月27日(水)から6月1日(月)の9時から18時まで(最終日は9時から16時まで)。

 
 
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