安養院は、神奈川県鎌倉市大町にある浄土宗の寺院で、祇園山 安養院 長楽寺と言います。
本尊は阿弥陀如来。千手観音(田代観音)を安置し、坂東三十三箇所・鎌倉三十三箇所第3番札所です。
嘉禄元年(1225)、北条政子が夫・源頼朝の冥福を祈って建てた笹目の長楽寺が前身といわれる。長楽寺は幕府滅亡とともに焼け落ちた為、この地に移ったが延宝八年(1680)に寺は再び全焼。源頼朝に仕えた田代信綱が建立した田代寺の観音堂を移して再建されました。安養院の名は政子の法名です。本堂には本尊阿弥陀如来像と千手観音像と北条政子像が安置されています。
又、良縁や恋愛成就のご利益で知られています。鎌倉随一といわれるツツジの名所でもあり、毎年ゴールデンウィーク頃にはオオムラサキツツジの大輪の花が境内を埋め尽くします。
所在地:鎌倉市大町3-1-22 交通:JR横須賀線鎌倉駅から徒歩17分 拝観料:100円 拝観時間:8:00〜16:30 
(下の画像は、2002年4月28日と2015年5月2日と撮影日が混在しています。日付の記載ない画像は2015年5月2日に撮影した画像です。)

         
 
鎌倉/安養院のツツジ
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