平戸永谷川は永谷地域に田んぼが多かった1960年代、地域住民にとって川べりが憩いの場所でした。
その後は開発が進んで家屋が増え、人口が増加。それと共にゴミが増え、人々の関心も薄かったため平戸永谷川は汚れていく一方でした。
そんな平戸永谷川を往時のような安らぎの場所にしたいと地元有志が集まり、2003年からゴミ拾いや草むしり等の清掃活動を開始しし、2005年に「平戸永谷川水辺愛護会」が正式発足しました。
現在は下永谷・永谷・芹が谷の連合自治会町内会や各種地元団体など約120人が活動しています。
同愛護会のメーンとなる活動は春と秋に行う清掃活動だが、環境整備にも力を注ぎプロムナードの段差をなくし、バリアフリー化をしてベンチを設置したほか、人が集まってくるような花を植えて「地域活性化を」と河津桜150本を07年から3年かけて植樹しました。
これらは同愛護会に賛同する行政や企業から支援を受けて実現しました。
また、菜の花やコスモスなど季節の花を植えて通行人の目を楽しませています。
河津桜は、般若寺橋付近から、河津桜が植えられ、柳橋付近まで植えられています。
途中の遊歩道から川淵に下りられるところがあり、菜の花や水仙が河岸に植えられています。
画像撮影日:2021年2月24日
(下永谷3号橋→永谷橋→猫橋→協和橋)

(協和橋→殿山橋→神明橋→水田橋→柳橋)

          
 
平戸永谷川プロムナード

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