小田原城本丸(復興された天守閣)を中心に、歴史見聞館や遊園地もあり市民の憩いの場になっている公園で、城跡やその周辺に咲く桜は、古いものは1960年(昭和35)に天守閣が復興される以前の昭和初期に植えられました。現在はソメイヨシノ約350本。学橋から天守閣まで続く桜並木は美くしく、お堀周辺の桜と隅櫓、小田原城天守閣の白壁と石垣を背景に映える淡いピンクの桜が見応えあります。尚、小田原城址公園の桜は、(財)日本桜の会による「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
毎年小田原市では小田原城址公園を中心に「小田原桜まつり」が開催されます。期間中は18時から22時までボンボリに灯がともされ、天守閣、銅門のライトアップとあわせ、美しい夜桜を楽しむこともできます。この「小田原桜まつり」期間中は多くの観光客が訪れ朝から夜間まで賑わっています。
JR小田原駅から徒歩10分  駐車場:周辺に約500台分有


         
 

   小田原城址公園の桜
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