震生湖の桜
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災でこの付近は幅約200mにわたって陥没し市木沢(いちぎさわ)がせき止められ、震生湖は誕生しました。
ゴルフ練習場北側の絶壁は当時の崩壊した跡といわれています。
この震災で、小原地区の女の子2人が南小学校から下校する途中、峰坂で行方不明になったといわれています。現在、峰坂を登った丸山のバス道路わきに、その供養塔が見られます。
面積13,000平方メートル、周囲約1,000メートル、水深は平均4m、深いところで10mといわれています。フナ、コイ、オイカワ、オオクチバスなどの魚類と共に、コゲラ、サンショウクイ、ヤマガラ、オナガ、カワセミなどたくさんの野鳥の姿を見ることが出来ます。
震生湖の桜は、湖の周りに咲いてなくて隣接する震生湖公園で、ソメイヨシノが天を覆うように枝を伸ばしています。
緑豊かな広場は、休憩に最適なスペースで、昼食の際にご利用されてはいかがでしょう。
所在地:神奈川県秦野市今泉1814
行き方:小田急線秦野駅より徒歩で約50分もしくは、バス秦15系統「震生湖経由比奈窪行き」で約12分、「震生湖」下車、徒歩約3分
駐車場:有り無料(但し、釣り客が一日中停めているので無と同じです)
画像撮影日:2019年4月5日
         
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